嘔吐 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

11/24(日曜日)の話なのですが、アキクサインコのハルが嘔吐してしまいました。

もうね、吐しゃ物で頭は濡れ、全部吐いた。

 

しかし、吐しゃ物の状態や糞等々を確認すると病気(感染症)ではない。

理由は低温による体調不良。

 

最初からお話しすると・・・

 

家人が午後から働くようになったのです。

ずっと専業主婦だったので、当家の鳥たちは常に人間がいる家で暮らしてきました。

だから、冬場、ひよこ電球を入れるにしても、室内温度はそれほど気にしなかった。

室内温度は21~24度をキープしていたのです。

 

ところが、先日、寒気に覆われた神奈川は室内温度が14度程度まで下がったのです。

 

 

↑上記より深めにカバーを掛け鳥たちは留守番。

 

もちろん、ひよこ電球は常に稼働していますので、止まり木の側はそれほど寒くないハズ。

外からアプリを使って温度変化を見ていましたが、20度が19度、19度が18度・・・

夕方には17度台に突入してしまいました。

温度計はカゴの底に置いているので、止まり木付近はもっと高いはずだし、ひよこ電球の側にいるはずの鳥たちは大丈夫と思いつつも、カゴ内温度が17度台に突入した瞬間、念のためにエアコンを遠隔操作で稼働したのです。

と言っても、稼働後、すぐに家人は帰宅したので、殆どエアコンの恩恵は受けていない。

 

そんな鳥たちは・・・

問題なく元気でした。

 

ん?

ハルの嘔吐?

 

そうそう、ハルは別の日に嘔吐しました。

 

鳥たちの温度管理を見直す為、日曜日は暖房器具を使わず過ごしたのです。

ひよこ電球は使っていますよ、人間の暖房器具を使わなかったのです。

長時間放鳥をしているので、要は暖かくない部屋で鳥たちは過ごしました。

でもね、室温は21度程度です。

だから、問題ないハズでしたが・・・・

夕方、ハルは嘔吐をしてしまったのです。

 

強い個体に変化したと散々言ってきたのですが、弱る時は弱る。

 

唯一の救いは、ハルは体調が少しでも悪くなると吐く鳥なのです。

過去の嘔吐の原因は換羽と低温。

シグナルが早いので、対処も早くできます。

 

だから、室温は23~24度に変更。

 

とりあえずカゴに帰ってもらうと、猛烈にエサを食べ始めた。

まるで、吐いた分を取り戻すように。

 

その後は嘔吐が無いので、胃腸も問題なし。

 

あれから、2日。

 

元気です。

 

 

室内温度が同じ21度でも暖房器具の有無で実温度は違うということがわかりました。

鳥って高いところに止まるから、サイドボードあたりが21度でも、暖房器具を使っていると高所は温度が高くなるのです。

 

そんなことより、鳥たちを大切にしろって?

 

でもね、いろいろなことを知らなければ、鳥たちを守れないというか、的確な判断が出来ない。

 

今回の嘔吐も病気(感染症)では無いという判断で病院へは行っていません。

鳥にとって病院は大きなストレスのかかる場所です。

無駄なストレスを与えずに済んだのは知識を蓄えているからです。

偉そうにすみません。

 

しかし・・・当家の鳥たちが5時間以上留守番するようになるって、想定外でした。

 

今年の冬は就寝時に加え、午後~夕方の温度チェックが必要です。

 

 

ちなみにひよこ電球は2000時間持つと言われていますが、40Wの物は4000時間程度は持ちそうですね。

もちろん、恐ろしいギャンブルは出来ない。

切れたひよこ電球は無いけど、今回、すべて新品に替えました。

 

 

おわり