当家のアキクサインコはチャチャとハルの2羽。
それぞれ自分のカゴがあるのに・・・・
↑向かって左のチャチャがハルのカゴに押しかけプレッシャーをかけている図
チャチャはね、ハルが好きというより、ハルのカゴが好きなのです。
この後、チャチャの圧に負けたハルはカゴから出て行きました。
以前はね、チャチャのカゴは小さかったのですが、今はハルと同じものを使っています。
人間的にはどっちでも良い気がするのですが、チャチャはハルのカゴが好きなのです。
多頭飼いあるあるかな?
で、ちょっと脱線すると・・・
絶対、いいねをもらえない話ですが・・・
当家のカゴの中はご覧のように、エサ箱、水入れ、止まり木だけのシンプルなものです。
理由は簡単でアキクサパニックが起こったときに怪我をしない為と鳥たちが快適に過ごせるためです。
過去にもお話ししていますが、オーストラリア系のセキセイインコ、オカメインコ、アキクサインコetcは尾羽が長く翼も大きく体型も同じです。
渡り鳥ではないので長距離は飛ばないかもしれませんが、短距離から中距離を高速で飛ぶ為に進化しました。
つまり・・・狭い場所でチマチマする鳥ではないのです。
でも、飼い鳥になると、飼い主さんの意向でゴチャゴチャしたカゴに閉じ込められることがあるのです。
飼い主さんとしては、留守番をさせるので寂しくないように、鏡や鳥の玩具、過剰な止まり木等々、ギュウギュウ詰めにするのでしょうが、個人的には可哀そうだと思うのです。
立派な尾羽が物にあたってカーブして、カゴ内の移動も簡単じゃない。
挙句にバードテントなる巣のようなものまで設置する。
私の知識が正しければ、大部分の鳥は繁殖期以外、巣を使うことは無いのです。
木に止まって寝るのです。
知っていましたか?
バードテントや鏡、鳥の形をした玩具等々って鳥の発情を促進するだけです。
単独飼いのメスの場合、無精卵を飼い主が促進しているのですよ。
過発情で無精卵を産み続ければ、鳥は大きなダメージを負い寿命に関係します。
鳥専門病院の獣医師も巣やバードテント、鏡、鳥の形をした玩具は否定しています。
万一、地震が起こりパニックになれば、羽が物に挟まって骨折する可能性だってあります。
批判覚悟で言えば、人間の自己満足の為に鳥たちは短命に終わってしまうのです。
もちろん、すべてではないけど、知識がある飼い主はそんなことはしません。
当家の鳥たちが幸せかは分かりません。
だって、それは鳥自身が感じることですから。
ただね、鳥たちのことはいつも考えている。
人間の杓子ではなく、鳥の知識に基づいて視点を変えているのです。
だから時間を作って8時間でも10時間でも放鳥をします。
カゴはストレスの無いように空間を広く取っているのです。
あ~~あ、またフォロワーが減った。
でもね、いいのです。
飼い鳥であっても、鳥たちが少しでもストレスなく暮らせるのなら。
そういう飼い主さんが増えれば・・・