仲間意識 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

 

キッチンの床でまったりしていたところ、偶然、水が掛かった図↑

 

アキクサインコのルビノーの毛は濡れると赤っぽくなるので、血に見えないこともない。

知らないと一瞬、びっくりです。

 

話は変わって

当家のアキクサインコはルビノーのチャチャ(♀)とハル(♀)の2羽なのですが、強い仲間意識があります。

 

例えば、野生種の小鳥の場合、エサの有無を知らせる呼び鳴き。

カラスなんかでは、仲間を助ける行動をとったりもします。

 

実験でエサ箱があるヨウムとエサ箱の無いヨウムを隣り合わせにしたそうです。

お互い行き来は出来ないのですが、小さな窓が開いています。

なんと、その窓を使ってエサのある方のヨウムは無い方のヨウムにエサを渡したそうです。

 

基本的に鳥は大きくなるほど知能が高くなるので、ヨウムの行動は理解できます。

 

当家の話に戻れば・・・

 

チャチャとハルは午前放鳥では頻繁に呼び鳴きをするし、一緒に走り回ることもあります。

まあ、小型インコなのでこんなものです・・・チャチャに関しては。

 

しかし、ハルに関しては高度な仲間意識が存在します。

 

 

滅多にないのですが、本日、強い仲間意思が発動しました。

 

朝一、ソファに座りチャチャを保定して、爪切りをしていると・・・

ハルが私の膝の上に飛んできたのです。

で、じっとチャチャの爪切りを見ている。

 

チャチャはチャチャで爪を切る度、ギャ!って鳴いてる。

深爪はしてませんよ、チャチャはビビりなのですぐ叫ぶのです。

 

そうしたら、ハルは私の腕に飛び乗って、腕に咬みついたのです。

爪切りを止めるまで、何度もアタックしてきました。

 

ハルはね、温厚なので通常人間に咬みつくことは絶対ありません。

 

でも、チャチャを助ける為なら、私を攻撃するのです。

 

過去には、チャチャの体温を計ろうと思って、体温計を首の羽毛に入れると・・・

(ほんの洒落というか、体温測れるかな?的なノリでしてしまったのです)

速攻飛んで来て、私の指に咬みつきました。

あの時は凄かった。

目は三角でメチャクチャ激怒で、本気咬みだったのです。

 

その他は、文鳥のシルバとチャチャが喧嘩していると飛んで来て、強い方のチャチャを追い払ったこともあります。

1度や2度ではなく何度もです。

他種であっても小さい方のシルバを助ける行動は驚きです。

 

チャチャの方はこういった行動はしません。

 

所謂、個体差だとは思うのですが、知能の発達差もあるのかもしれません。

人間で言えば、IQが高いということだと思います。

ホメすぎ?

でもね、リビングやキッチンであらゆる場所に止まって、探検して・・・

臆病なアキクサインコが新しい物を求めるって、多くの危険や安全を判断処理しているのです。

だから、知能が高い個体だと思ってしまうのです。