当家のアキクサインコ達は静岡県内のブリーダーさんから迎えました。
亡くなったちゅらは富士市
チャチャも同じく富士市
ハルは旧清水市(静岡市)
アキクサインコのブリーダーさんは何故だか静岡が多いのです。
いずれも生後2~3週間の状態、新幹線を使い自宅まで連れ帰ってきました。
当初はちゅら(オス)とチャチャ(メス)での生活でした。
1歳年下のチャチャはちゅらにゾッコン。
いつもいつも一緒に居ました。
しかし、ちゅらは重篤な感染症で長期闘病を続け亡くなりました。
私は残されたチャチャが心配で仕方なかった。
このまま、弱って後を追うのでは?
だから、すぐにハルを迎えたのです。
ちゅらが亡くなった後に生まれた雛を探しました。
もう一度、ちゅらに戻ってほしい、なんていう幻想も抱きつつ・・・
前記事でお話ししたように、チャチャはハルを大切にし、育ててくれました?
(約4年前の画像)↓
↑通常、いきなり初対面でカジカジされると、怖がる雛が多いのです。
ギャとかギみたいな鳴き方をずっとするのですが、ハルは無反応でした。
親だと思っている訳では無い。
小さい雛が大きな鳥を警戒心なく受け入れたのかな?
(視力はまだ弱いハズなのに)飼い主的には不思議でした。
もうね、ストーカーのように、常に監視orカジカジ
しかし、そんな期間も長くは続かなかった。
ハルが一人餌に移行するときの話です。
↑チャチャは無理やり一緒にエサを食べるのです。
チャチャには自分のカゴがあるし、無理する必要はないのだけど、好きというか、ハルの側に居ないと気が治まらないのです。
ぶっちゃけ、チャチャはお腹も減っていないハズです。
で、とうとう、雛のハルがブチ切れた。
チャチャに襲い掛かり追い出したのです。
ハル
「ワタチは一人で食べたいの!!邪魔するな~~~」
それでもね、張り付くチャチャ 笑 ↓
エサ箱を小さくし、設置場所も変更しました。
しかし・・・側面をよじ登る怪しい影が・・・・
ハルの止まり木に到達しましたが、一緒にエサを食べるスペースはない。
だからね、ずっと水を飲んでいたのです。
どんだけ好きやねんという話ですが、結局、同居はハルが嫌がるので失敗。
現在に至るのですが、今でもチャチャにとってハルは大切な存在なのに変わりはありません。
気性の荒いチャチャですが、ハルには滅法弱くハルに喧嘩を売ることは無いのです。
話は変わって、当家は鶏肉大好きです。
値段も安く高蛋白質。
良いこと尽くめ。
しかし、鶏肉と言っても、当然もとは生きたニワトリ。
毛や羽を抜かれ頭を落とされ、解体され内臓と肉に分けられ、最終的に消費者が購入する。
鶏卵はニワトリが産むから鶏卵。
身動きの出来ないケージで卵を産まされ、詰まれば、破棄または食肉へ。
人間って効率よく命を消費しているのです。
こういう書き方をすると、肯定しているようですが・・・違う。
確かに鶏肉は好きだけど、無くなれば良いとも思っています。
そして結果論で言えば、飼い鳥もニワトリと同じです。
食べはしないけど、命を消費していることには変わりがない。
だから、私は飼い鳥の消費者でもあるのです。
それはチガウ!と言われそうですね。
だって可愛がってるし、言葉を教えているし、放鳥もするし・・・
もちろん、そうなのだけど、幸せか?充実しているか?それは鳥本人しかわからないし、人間が評価することでは無い。
そもそも、鳥を囲った時点でNGだと思っています。
こんなことを書くと、あなたは鳥が好きなの?嫌いなの?とも言われそうですが、好きですよ。
大好きなのだけど矛盾を抱えつつ、鳥たちと暮らしているのです。
飼い鳥と飼い主の絆を否定している訳ではありません。
言ってみれば、贖罪なのです。
深く考えすぎなのかな?
でも、当家の鳥たちはニワトリではない。
折角迎えたのだから、いつ何時でも拘束したくない。
出来る限り、カゴの外で過ごしてほしい。
長時間放鳥は体力というより免疫力を上げます。
アキクサインコのチャチャ(5歳)や文鳥のシルバ(6歳)は病気になったことが無いので病院とは無縁です。
数年前、ハル(4歳)は病院へ行ったことはありますが、感染症に罹ったことはありません。
(何度もお話ししていますが、それなりの知識もあるし健康診断は無意味なので当家は行きません)
だから要らぬストレスは掛からない。
人間の十分の一程度の寿命の文鳥やアキクサインコ。
人間対比で言えば毎日が10倍速で過ぎていく。
時間を大切にしたい、囲ってはいても大好きだから。。
そんなことをよく思っています。
↓これは拘束ではない。
本人が気に入っているから少しだけ握っているのです。