パーソナルスペース |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

先日の話

スーパーのレジに並んでいると・・・距離が近!!

そんな混雑している訳ではないのに、後ろの女性と私の距離が近いのです。

特に理由がないのに女性がね、私との距離を詰めているのです。

 

もう、不快指数は95%

 

大騒ぎすることではないのですよ。

だから表面上は無関心、冷静を装いました。

 

でもパーソナルスペースの中でも密接距離と言われている、0~45cmの距離に他人が入ってくるとね、やっぱり、嫌なのです。

通勤電車では当たり前ですが・・・

だから通勤電車には乗りません。

 

そんなことを考えていると、密接距離に堂々と侵入してくる猛者がいる!!!

 

 

こっちを見ている

 

そして、出現したぁ~~!!!

その距離45cm

 

 

微速飛行からの前進~~~

一気に距離は25cm!!

もちろん、当家の鳥なのでOKなのです。

なんなら、1cmでも大歓迎。

 

 

何度か記事にしていますが、鳥の視力は人間の4倍~8倍

視野は300度、頻繁に首を動かすので、実際の視野はほぼ360度

ピントは1cmから合う。

 

鳥族の中の例外はニワトリ。

ニワトリは視力が弱いのです。

鳥目っていうのはニワトリ由来かな?

 

夜行性ではありませんが、アキクサインコやカラスなんかも、暗闇で行動できます。

そうそう、人間が見ることが出来ない紫外線も見ることが出来ます。

 

おまけに飛べる鳥って、私的には神。

 

もっとね、大切に敬いストレスなく暮らせる環境を提供する必要があるのです。

なのに、世の中には簡単に捨てたり、逃がしたりする人間が多い。

鳥の事を学び、理解しようとすれば、多くの驚きや学びがあるのに悔しいね。

 

そんなこんなの鳥ですが、唯一、人間が勝てることがあります。

それは両目視野。

人間は両目が正面を向いていますので、両目視野(両目で同時に見れる範囲)は120度程度あると言われています。

しかし、鳥は人間で言うコメカミ付近に目がある為、両目視野は30度程度です。

でもね、もともと驚異的な視力を持っている鳥なので、片目であっても合算で300度以上の視野を確保していれば、問題ないというか、人間なんて所詮は下等な視力を持った生き物なのです。

 

でも、鳥にとっては両目視野の30度は貴重なハズ。

より詳しく完璧に見えるのだから・・・

 

そんな貴重な両目視野を使って見られている私は幸せなのか?

 

 

ちょっと怒ってる? 笑

 

今日はね、何故だか、私を両目でずっと見てくれているアキクサインコのハルなのです。

 

 

追伸

 

アキクサインコの赤目は視力障害が出る個体がいます。

真後ろから指をそっと持って行ってみてください。

アキクサインコに限らず、通常の鳥であれば、どう隠そうが、どこから指をだそうが、必ずバレます。

万一、分からないようなら、視力を疑う必要があります。