随分、更新が空きましたが鳥たちは元気です。
アキクサインコのチャチャは少しずつ工事を続けています。
ハルの方は無関心なのにね・・・
文鳥のシルバ君は換羽が終わって3週間程度が経ちました。
換羽中はかなり弱っていて、このまま死んでしまうのかも?なんて思っていました。
だってね、カーテンレールに飛んで行くのだけど、うまく止まれず落ちてしまう程だったのです。
今現在、6歳5か月弱。
高齢の領域でもあるし、もう復活出来ないのかな?みたいな。
ところが、ドッコイ、死語かな?
もうね、換羽が完全に終わった途端、1~2歳は若返った感じです。
羽はフワフワスベスベ、全力で高速飛行はするわ、気性は荒いわ。
この調子なら、まだまだ元気で7歳を迎えてくれそうです。
ハルは少し問題を抱えているのだけど、元気って言えば元気
本日撮影↓
下記はチャチャの飛翔です。
本日撮影
そしてハルの問題なのですが・・・
毛引きが治っていなかったのです。
まあね、毛引きって理由はどうであれ難しいですよね。
だから1回で終わったという願望も込めて記事に書いたのですが、綺麗に生え揃った途端、また抜いてしまったのです。
一見すると分からないのですが、よく見ると尾脂腺の上の羽が薄くなっています。
これも記事に書いていますが、毛引きの原因は放鳥時間の激減です。
私が帰郷した10日間。
文鳥のシルバはアキクサインコのチャチャに舌の先端を咬み切られ大出血。
ハルはストレスからの毛引き。
変な話、通常の放鳥時間が1~2時間で育ったのなら、多分毛引きはなかった。
しかし、私が率先して長時間放鳥を進めてきたので、一日の平均放鳥時間は6時間程度。
カゴに閉じ込められたハルの気持ちやシルバ、チャチャの気持ちを考えると本当に申し訳ない。
シルバとチャチャのケンカにしても、チャチャの発情対象は私なので、帰郷をしなければなかった。
実際、私が戻ってから、ずっと同時放鳥をしているけど、シルバとチャチャはまったく問題ない。
わずか数センチの距離に居ることもあるけど、ケンカなんてしない。
私が言うのも何なのですが、飼い鳥の幸せって飼い主次第です。
例えば、外に連れ出し、いろいろな景色を見せるということが幸せの一つだと考える方もいます。
私の見解は少し違う。
小鳥の場合、弱者なので未知の景色や物は大きなストレスになります、多分。
野生種の場合は様々な場所に飛んでエサを探し、水を飲んで、パートナーを探し生きていかなければならない。
でも、飼い鳥の場合はエサも水もカゴにあります。
だからって、カゴに閉じ込めるのは筋力低下や免疫力の低下が起こる可能性があるし、それはそれでストレスなるはずなので、出来る限りの放鳥は必須だと思っています。
出来れば、30~40畳の部屋で放鳥をしてあげたいのですが、当家は残念ながら広くはない部屋で放鳥をしています。
(安心できる環境下)
本日の放鳥は10時間を越えていますが、頻繁に飛ぶわけではありません。
結局は、リビングのお気に入りの場所で過ごす時間が圧倒的です。
人間で言えば、海に行ったからって波とずっと戯れる訳ではないというか、ほら、座って海を眺めるだけでも癒されるでしょ。
そんな感じかな?
だから、10時間の放鳥中、アキクサ達に私から何かをすることは殆どありません。
もうね、彼女たちがストレスなく自由に過ごしてもらうことがすべてなのです。
アキクサインコって手乗り崩れになりやすいって言うでしょ。
私的にはぜんぜんOK、ウエルカム、ウエルカム。
私の為に手乗りにする必要を感じないのです。
静かな時間の為なら荒鳥になっても良いのです。
とは言え、放鳥時間が長いので当家のアキクサ達は荒鳥ではないし、朝~昼の数時間は私の側で過ごしてくれます。
(チャチャの発情対象は私なので普通に手散歩も可能です)
そして昼過ぎから夕方はリビングの止まり木で過ごすのが定番です。
カゴに帰ってもらう時は、側に近づくと2羽とも自らカゴに戻ります。
(日頃の接触が無いので、飼い主がキタ=帰る時間だと認識してくれているのです)
当家のアキクサインコと私の関係は動物園や水族館の生き物と飼育員の関係と似ています。
私がやることはストレスを与えない、基本、じ~~~っと監視する。
爪切りはしますよ 笑
結局はいつもの話になるのですが、、、鳥に癒されるって言い方、、、大嫌いなのです。
人間様が癒されるのは良いのですよ、でもね、弱く儚い者と暮らしているのなら、鳥を癒すのが優先でしょ。
大切な宝物を最初に癒してほしいのです。
後悔していますよ。
もう、鳥たちとは離れない。
鳥たちが安心して暮らせるようにしよう!と改めて思った次第なのです。