後悔 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

アマプラでトップガン(マーヴェリック)を見ていたらドローン映像が多い。

トップガンに限らず、最近の映画はドローン映像てんこ盛り。

ふと、思ったのです。

 

あ~~野生の鳥たちはああいう景色を毎日見ているのだと・・・

大きなリスクを背負っているのだけど、やはり自由に飛ぶことが出来るって凄い。

 

前記事の話を少しすれば、インコに言葉を教えるのは嫌いです。

 

でもね、私が迎えている3羽も同じような環境なので、五十歩百歩なのです。

だって大空を飛べる鳥を囲っているのだから。

もちろん、当家では出来る限り室内で過ごしてもらっていますよ。

本日は10時間以上の放鳥です。

 

 

午後からはまったく動かん・・けど↑

 

4時間ほど固まって、やっと餌場に戻った図↓

 

 

そのあとはカゴ内に居座ると見せかけ、少し活動的に室内で遊んでいます。

私的にはカゴは夜寝る場所。

昼間はカゴに入らなくて良いと思っているのです。

 

それでも、鳥の行動力というか飛翔を制限しているのには変わりないのです。

エサに困ることはないし、危険もない、広くない室内だけど自由に飛べる。

そう考えれば、勘弁してほしいとも思う。

でも、やはり申し訳ないとも思うのです。

 

だから、実を言うと鳥たちを迎えたことを何度も後悔しているのです。

鳥は大好きだけど、なんか違う。

 

 

翼を持つ者をペットとして迎えるのは無理があるんじゃないか?

飼い鳥の幸せってなんだろう?

 

当家のアキクサインコの2羽は自然界に存在しないルビノーです。

色素が抜けているので赤目なのです。

例えば、外に放すとします(絶対そんなことはしないけど)

エサがあっても、外敵がいなくても、生きて行くことは出来ない。

常に紫外線に晒されるようになる為、仕舞には失明してしまう。

 

赤目の鳥に限らず、大部分の飼い鳥は自然種とは違う状態の者が多い。

 

それに私が迎えなくても誰かが迎え、ペットとして囲われる。

 

そもそも、すでに鳥と一緒に暮らしているのだから、後悔しても何も変わらない。

だから、出来る限りのことをしていくしかない。

そんなことは分かっているのだけど・・・・

 

何度もお話ししているけど、「愛鳥に癒される」っていう言い方は大嫌い。

何だか、一歩通行で下に見ているというか、花でも愛でているように聞こえてしまうのです。

愛鳥の安らぎはどこに?

愛鳥自身の癒しは?

 

あ~~話がまとまらない。

 

偉そうな記事ばかりだけど、結構~悩んでいるのです。

きっと鳥飼いを止めるまで悩んでいると思います。

だって、鳥が大好きだから・・・

 

鳥に言葉を教えるのは嫌いですよ。

まだ言うか!!!

と言われそうですが・・・

1つだけ考えてほしい。

言葉ならまだしも、鏡や鳥の人形を使って面白おかしく映像を撮るのはダメですよ。

鏡や人形は発情対象になります。

オスは精巣腫瘍のリスクが高まり短命になります。

癒されるのは勝手だけど、鳥のことをちゃんと愛してください。

知らなければ知ってほしい。

そういう思いで様々な記事を上げています。

 

そう言えば、6年前になりますが、ドローンで空撮をしたのです。

オリジナル映像です。

よろしければご覧ください。

古いので画像がわるいかな?

最後にドローンを操縦する私と家族が右上に小さく映っています。

(音楽を乗せているので音が出ます)

そうそう、撮影地は照ヶ崎海岸と言ってアオバトの飛来地として有名です。

アオバトって知っていますか?

美しい鳥ですよ。