放鳥を考える |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

ひぃ~~前記事のいいねが伸びねえ

 

毎度のことだけど、あれだけ言いたい放題すれば、全鳥飼さんの反感を買うわ、な。

よくねえボタンがあれば100は押されている。

 

それにビビった訳ではないけど、続き記事を少々。

 

当家の長時間放鳥は私が大きく関係している。

鳥たちの放鳥時間の為に週の内4日しか働かないし、出勤前も必ず放鳥を行う。

私が担っている放鳥時間は週30時間以上。

それに専業主婦の家人の放鳥が加わることで週44時間以上の放鳥となる。

 

逆に言えば、万一、私が不幸なことになり、家人が働くようになれば長時間放鳥制度は崩壊する。

毎日、放鳥できるかも怪しい。

だから、鳥たちの為にも私が元気でいなければならないのだけど・・・・

 

そう考えると、共働きの鳥飼さんが放鳥時間を確保できないのは必然だと思う。

私の場合、仕事以外世間とのつながりは殆どないし、買い物も行かなければ、レジャーもナシ。

家での時間の殆どは放鳥に費やす。

 

まあ、行ってみれば正常な人間ではない。

そんな私が長時間放鳥を力説しても共感は得られない。

それは分かっているから、共感は求めていない。

 

鳥飼さんにも様々な方がいるだろう。

後ろ髪を引かれるよう鳥を残して働きに出る者。

時間はあっても鳥に興味がなく気が向かないと放鳥しない者。

 

初めて鳥(手乗り)を迎える場合、多くの人は放鳥時間なんて気にしない。

丈夫なのか?

飼いやすいのか?

エサ代は?

そんな初心者の背中を押すのは、無責任なペットショップ。

店員「エサ代も安いし、人間に馴れるし、丈夫なので飼いやすいですよ」

 

冷静に考えれば、放鳥時間も取れないのに迎えた飼い主を批判するのは少し違うかもしれない。

本当に鳥が好きな店員なら・・・

手乗りの鳥はカゴに閉じ込めては可哀そうです。

十分な放鳥は、精神、体調面で健康に寄与します。

放鳥は飼い鳥にとって犬の散歩と一緒で重要です。

「あなたは毎日、しっかり放鳥時間を取れますか?」という説明が必要だと思う。

実際、売ってなんぼなので、そんなことを言う店員は居ないだろうな・・・

 

初心者は迎える前にネットで調べるだろうけど、放鳥を全面的に押す記事は少ない。

結局、温度管理や餌の知識は得られるけど、手乗りの鳥がストレスなく健康に過ごす為の重要な知識は見過ごされてしまう。

 

迎えた後に、私なんかがいくら叫んでも何も伝わらないし、

「何言ってんの?こいつは?」

「あんたはいいよね、こっちは忙しいの!鳥の放鳥なんて後回し」

となるのかもしれないな。

 

でも、再度言う、放鳥は大事、迎えたからには出来る限り放鳥をするべき。

 

当家の話をすれば、

2歳くらいまで何度も嘔吐をしていたアキクサインコのハル。

 

ず~~っと長時間放鳥を続け、温度管理(18~30度)も適度に耐性を持ってもらい強い個体になりました。

3歳5か月の今、健康面での心配事はありません。

当家の3羽は病院とは無縁です。

もちろん、すべて放鳥のお陰だとは言いません。

しかし、放鳥時の飛翔やリラックスする姿、カゴに帰らない姿勢(笑)を見れば、放鳥がどれほど本人にとって重要か必要かは分かるハズ。

既存の鳥飼さんは対応できない場合もあるかもしれない。

しかし、近い将来、鳥飼いになることを予定しているのなら、放鳥は重要ということを理解してほしい。

 

ぶっちゃけ、いいねなんかどうでもいい。

人様の鳥でも、1日中カゴの中って嫌じゃん、可哀そうじゃん。

だから、批判される記事を書き続けるのだ。