人様を不愉快にさせる記事を書くから敬遠されるのだ。
それは分かっているのだけどね~
前記事の話を持ち出せば、日本の鳥飼さんは単独飼いが多い。
確かに文鳥やラブバードはもちろん、セキセイだってオカメだって人間を好きになってくれる。
飼い主から見れば、可愛い我が子のように見える。
人間的には満足というか、それが鳥の幸せでもあるように思ってしまう。
でも、本当のところはどうだろう?
飼い主がカキカキすると目を閉じて気持ちよさそうにしている。
しかし、本当の鳥の幸せがあるような気がする。
例えば環境で言えば、どういうカゴであっても長時間過ごすことは鳥にとってストレスというか、諦めの時間でしかない。
だから、ストレスが少ない時間を過ごしてもらうには出来る限り放鳥を行う必要がある。
もちろん、飼い主だって霞を食べて生きている訳ではないので、1日1~2時間しか放鳥されない鳥もいるし、逆にその殆どの時間、カゴの外で過ごす鳥もいる。
それは仕方ないことなので、短い時間の放鳥で過ごす鳥には諦めてもらうしかない。
私が長時間放鳥を自慢げに記事にするのは、様々なことを犠牲にして放鳥をする飼い主が居ることを発信するため。
同じようなことは勧めないが、考え方、やり方一つで放鳥時間が伸びるのでは?とも思う。
もう一つ、鳥が確実に幸せになる方法がある。
それは、同種多頭飼いを行うこと。
殆どの鳥飼いさんはご存じだろうが、ヨーロッパ(特にドイツ)で単独飼いは非難の対象になる。
ドイツ人
「あなた、鳥を1羽で飼うって虐待デスカ、シンジラレマセン」
逆に言えば、小鳥の単独飼いに寛容なのは日本くらいなのかもしれない。
日本人が悪いと言う訳ではなく、考え方の違いだと思う。
日本人の場合、愛鳥と目線の高さが同じだと錯覚している。
だから、我が子的な記事が多い。
ドイツの場合、我が子ではなく、人間と鳥という見方をしているのだと思う。
大切にしないということではなく、管理者であることを自覚している。
実を言うと私も後者。
鳥は大好きだし、健康管理にも細心の注意を払っているけど、基本は見守るだけ。
どんなに懐いても人間は鳥になれないし、鳥は人間になれない。
言ってみれば、私は動物保護区の管理官。
鳥が私に懐くことに多くの喜びは感じない。
それよりも、飼い鳥であっても本当の仲間と暮らしてほしい。
たまにはケンカもあるけど、一緒に飛び回ってお互いを認め、大切にしている。
それを見守ることが私の幸せ、イコール、鳥の幸せだと思う。
(文鳥、オカメ、セキセイ、アキクサ等々、野生種は群れで暮らします)
今は単独飼いになってしまったシルバも元々はペアだった。
クチバシが無い状態で、文鳥を迎えるとちょっとしたケンカが命に係わる。
だから、本当に申し訳ない。
鳥飼復帰して一番の後悔はシルバが単独飼いになってしまったこと。
同種であっても相性はあるのだろうけど・・・
当家の亡くなったちゅらとチャチャの話をすれば、2羽で暮らすようになってすべてが激変した。
鳴かないと思っていたちゅらが呼び鳴きを頻繁にして、楽しそうに2羽で走り回り、いつも一緒だった。
その姿を見て心から迎えて良かったと思った。
でも、安らかな時間は1年しか続かなかった。
2羽同時に迎えていれば、少なくとも2年は一緒の時間があったのに・・・
そういう部分では酷く後悔している。
同種の場合、繁殖の可能性も出てくる。
他種でも仲良くなる個体は多い。
飼い主の事情もあるのだろうけど、同種、他種に係わらず多頭飼いに移行できるのなら、お勧めする。
話は変わって
ユーチューブの登録者数がいつの間にか150人を超えていた。
数か月前、100人だったのに・・・
動画は滅多に上げないのに・・・
このまま、数年後には50万人を超えて、収入になれば・・・
な、訳はないか・・・マイナーなアキクサインコ動画だし・・・
それは置いといて、BGMを付けないのが良かったのかな?
鳥の鳴き声を聞きたいから、見る側からするとBGMは邪魔なんだよね~
他の鳥動画を見て心底思う。
ん?そうやって敵を作るから、敬遠されるのか。。。
まあ、いっか。
下記は先ほどUPした「合いの手」です。
よろしければ、ご覧ください。