ゴチャゴチャ |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

 

上記はアキクサインコのハル。

 

今日も朝からず~~っと放鳥中。

 

まあ、カゴに帰らんね。

 

朝の9時から今は夕方6時

何度かは帰っていますよ。

でも、速攻エサ食べて水飲んで出てくる。

 

鳥って食べ物を貯められないので四六時中食べてるというか、食べさせなきゃ!みたいに思っていたけど、ちょっと違う。

そもそも、夜間(10時間~12時間)は食べないというか、食べれない。

野生種の場合、そこら辺に餌が溢れている訳では無い。

 

病鳥や雛は別として、健康な飼い鳥であれば1日、5~10回、餌を食べている感じかな?

回数の幅ありすぎ?

でも当家の鳥たちのデータから言うとそうなるのです。

 

まず文鳥のシルバはこまめに食べている。

1日で10回くらいかな。

長時間放鳥時、だんだん糞が小さくなっていきます。

そして2時間を過ぎると餌を欲する。

だから一旦、カゴに帰ってもらいます。

1回の食べる量が少ないので、カゴ内でしばらく過ごしてもらいます。

 

一方、アキクサインコ達は餌を食べるのは1日に5~6回かな?

 

 

冒頭に書いたようにハルは帰らん。

 

まあ、健康だしお腹が減れば食べればいいし、餌より外が良いのならそれでいい。

 

↓相方のチャチャの場合は適度に帰る。

 

 

特に午後3時~午後5時は絶対帰る。

そして・・・寝る!!

 

話は変わりますが・・・・

 

ゴチャゴチャしたカゴで暮らす鳥たちは多い。

語弊があるかも知れませんが、様々な物が詰め込まれたカゴを指します。

例えば、鏡、鳥の玩具、ベット、アスレチック状態の止まり木、ロープパーチetc

 

アキクサインコは臆病な鳥なので、上記は個人的に禁止です。

オカメインコもそうですが、パニックを起こしたときにカゴがゴチャゴチャしていると、大怪我をする可能性があるのです。

 

そもそも、オカメインコ、セキセイインコ、アキクサインコetcはオーストラリアが故郷のインコです。

体型も似ています。

尾羽が長く、翼も大きい。

飛翔力を生かして餌を求め暮らしている感じです。

いずれの生息地も内陸部なので、林程度はあるかも知れませんが、森林地帯で暮らしている訳ではないのです。

つまり、サバンナのような見通しの良い環境下で暮らしています。

だから、ゴチャゴチャしたカゴで暮らすのってどうなの?と思ってしまうのです。

 

例えば、尾羽が短く足が器用なインコだと、ゴチャゴチャが得意というか、そのための体型だと思うのですが・・・

 

私見ですよ、私見、独り言、独り言

 

当家は放鳥時間が長いというか、放鳥にすべてを賭けているという話を何度もしていますが、共働きや独身の鳥飼さんは多い。

だから、放鳥時間が短いご家庭もあると思います。

そんな鳥たちが長い時間過ごすのはカゴの中。

スサーするのがやっとの空間では可哀そうと思ってしまうのです。

 

もちろん、シンプルなカゴだからと言っても自由に飛び回れないけど、十分スサーも出来るし、止まり木間を安全に飛び移ることも出来る。また発情抑制も期待できる。

 

当然、当家の鳥カゴはシンプル一択。

飛翔力がある鳥に怪我をさせない為、圧迫感を与えない為。

 

 

鳥に聞いた訳ではないので、実際は分かりませんよ。

 

でもね、発情促進になってしまう鏡やベット、玩具、無駄に多い止まり木等々が占拠し羽を伸ばすのも場所を選ばなければならないカゴって、鳥が可哀そうだと思ってしまうのです。

飼い主的には放鳥時間が短い故の罪滅ぼしなのかもしれませんが鏡や玩具に向かって吐き戻しをするのは微笑ましい事ではありません。長い目で見れば、大きな病気のリスクがあるマズいことなのです。

もし、そうではなく、飼い主の趣味というか、可愛いからとか、鳥が喜ぶんじゃないか的な思い込みでゴチャゴチャさせているのならもっと悲惨だと思ってしまうのです。

 

今の世の中、あらゆる情報は瞬時に手に入ります。

本当の愛鳥ならば、本来(野生種は)、どういう環境下で暮らしているのか?

何故、オーストラリア系のインコの尾羽が長く、翼が大きいのかetcを調べれば、飼い鳥のストレスにならない環境の構築のヒントになると思うのです。