私の知識が正しいのであれば、小鳥は捕食される者なので臆病なのだ。
飼い鳥であっても同じで、安心安全なエリアで寛ぐことを良しとする。
それはカゴの中であったり、放鳥時は飼い主の側だったり、もしくは数か所の決まった場所なのだ。
・カゴ=巣なので安心な場所
・飼い主の側=危害を加えない者なので安心な場所
雛から独り立ちして飛べるようになると、上記以外に安心できる場所を開拓していく。
しかし、多くの場所は開拓しない。
何故なら臆病だから。
ところがハルと言う名のアキクサインコはパイオニアなのだ。
カーナビではない、開拓者なのだ。
今日も放鳥時に行方不明になった。
発見した場所は↓
米櫃に掛けている保冷バック入れに止まって固まっていた。
(年に数回止まるレベル)
写真では明るく撮れているが、実際は光の届かない薄暗い場所なのだ↓
怖いって!!
記憶に新しい先日の行方不明はぬいぐるみと同化
(ここも年に数回レベル)
過去を振り返れば・・・
大好きだったカレンダー止まり
(昨年、一昨年と喜んで?止まっていたが今年はブームが終わったらしい)
断っておくが、カレンダーの反りを見つけ自ら飛んで行って止まるのだ。
食器棚の上↓
↓華麗な飛翔を見せるチャチャの左後方のエアコンの上は今も大好き
電子レンジの取って↓
↓そして今でも大好き壁掛け時計の上
写真はブレているが、リビングのサブ照明に止まろうとしたこともある↓
絶対無理だろ、何故挑戦する?
そう、開拓者だから・・・
少し前はコードをただひたすらくわえるという技も披露した
これは2~3週間でブームが去った。
今は見向きもしない。
ハルの場合、興味が変化していく。
まるで人間のようなのだ。
再三再四、申す。
当家の放鳥部屋(リビング)は完全隔離しているし、危険な物はない。
だから、行方不明になってもハルに危害が及ぶことはない
「そんな広い訳じゃないだろうし、普通、行方不明になるか?」
という疑問は分かる。
行方不明は少し大げさなのは理解している。
しか~~し、一般的な手乗りの小鳥が放鳥時に止まる場所。
例えば、カーテンレール、TVの枠、ノートPCの枠、カゴ外の止まり木等々はもちろん、
トースターの上、コーヒーメーカーの上、ソファの座面、ファンヒーターの上、ゴミ箱の枠、
掛けた服の上、海苔箱、プリンターの上、シンク、まな板の上、キッチンの床etc
合わせて20か所以上。
一瞬止まる訳ではなく、そのすべてで固まって気配を消せるのだ。
だから、しょっちゅう探すって~~の
ちなみに同じアキクサインコのチャチャや文鳥のシルバは上記の殆どに止まらない。
何故なら開拓者ではないのだ。