アキクサインコのハルが昨晩、嘔吐してしまいました。
ある意味、恒例の嘔吐です。
恒例なんて書くと、儀式や行事のように待ち望んでいる感もありますが、
当然、そんな訳はなく心配です。
昨年は5回の嘔吐。
今年は2回目の嘔吐。
いずれも数か月程度の間隔を空け、時間帯はPM9前後と決まっています。
毎回、毎回、書いているのですが、病院へは行きません。
「最低~~可哀そう!!」という声が聞こえてきそうですが・・・
吐しゃ物、糞、仕草、体重を徹底的に見て判断しているのです。
掛かりつけの鳥専門病院はありますが、連れて行って大きなストレスや院内感染のリスクを負うより
馴れ親しんだ自宅でゆっくりしてもらうことが、ハルにとってベストだと思っています。
ここはね、難しい問題です。
愛鳥の僅かな異変を心配し動物病院へ連れて行く飼い主。
本当に具合が悪くなって慌てて動物病院へ連れて行く飼い主。
そもそも動物病院へ連れて行かない飼い主。
健康診断の為、動物病院へ連れて行く飼い主。
本当は犬猫しか診れないヤブ医者へ間違って連れて行く飼い主。
私の場合、上記のいずれでもありません。
鳥たちの病の初期症状を見極め、必要な時に鳥専門病院へ連れて行きます。
だから同じ嘔吐でも悪い嘔吐ならばすぐ病院へ行きますよ。
でも、今回の嘔吐も今のところは大丈夫です。
とは言え、0.9gの体重減少、食欲減退はあります。
嘔吐の翌日なので仕方ありません。
消化の良い好物のオーツ麦を追加していますが・・・
いつもの勢いがない・・・でも完食しています。
放鳥は出たがれば、いつものようにしています。
ピヨピヨ鳴いて足元に来たり、チャチャと散歩をしたり、問題なさそうです。
そもそも、嘔吐量はいつより少なめでした。
昨年も8/26に嘔吐をしています。
換羽でもなく、低温状態でもない。
外気温は相変わらず夏なのですが、鳥たちは体内時計で季節の進みを感じているのかな?
そうならば、今回のハルの嘔吐は季節性(季節の変わり目)の嘔吐の可能性が高いと思っています。
ちなみに
私の考える悪い嘔吐とは・・・
・吐しゃ物に変色、臭い等がある。
・糞に異常(出血、変色)がある。
・膨羽をして動かない。
・嘔吐が日に何度もある。
嘔吐を心配するだけではなく、視点を広く持って病気のシグナルを見逃さない。
絶対に守るという約束を鳥たちとしているのです。
朝から10時間ほど観察を続けていますが、過去同様、一過性の嘔吐で終わりそうです。
当人はというと・・・
夕方以降は粟穂に食らいつき
↑カゴには戻らん!!!
挙句に隠れる↓
↑これはね、隠れているのをそっと撮影したのです。
要は元気復活なのです。
追記
ハルの嘔吐の原因は換羽でした。
嘔吐、3日後に換羽が始まったのです。