もう、ぷくぷく全開のアキクサインコのチャチャ↓
もちろん、膨羽をしている訳ではありません。
ぷくぷくからのプルプルする直前をカメラで切り抜いたものです。
ピンクの雲みたい。
7/31に無精卵を産んでそれ以降、何度かの危機を乗り越え現在に至ります。
結局、隔離が一番効果的でした。
可哀そうなのですが、ストレスと過度な産卵とのリスクを天秤にかけての対応です。
隔離の手順としては、午前中を中心にチャチャのカゴは洗面所へ。
放鳥時は本人だけリビング(放鳥部屋)へ移動。
発情の仕草を見つつ日に数度、繰り返します。
本日は安定しているので隔離は無しです。
そうそう、前記事でお話ししたハルは・・・
嘔吐の翌日に復活!
翌々日には完全復活!!
あれから数日・・・
本日はPCのケーブルを食す↓
この写真はね、一瞬を撮影しているのではない。
カジカジせずにくわえてフリーズするのがマイブームなのです。
そうそう、鬼滅の刃の禰豆子状態なのです。
こっちも、ただただ、くわえているだけ↓
くわえるようになったのはここ1か月かな~
初めて見た時は2度見してしまった。
コードがクチバシにハマって取れなくなった?
心配してしまいましたが、本人は気に入っているよう。
昨年は5回の嘔吐、今年は2度の嘔吐。
感染症ではないのだけど、虚弱体質というかシードの消化が負担になっているのかな?
シードを止めて、ペレットに変えれば嘔吐は無くなる気がします。
しかし、小型インコの殆どはシードが大好き。
まあ、大好きというか自然界では主食のハズです。
以前にもお話ししましたが、インコのクチバシの形状は草木の種子類や硬い物を砕いたり、剥いたりするのに適しています。
別の見方をすれば、その為だけに進化を続けた結果の形状なのです。
だから、雛から若鳥になる課程では、誰からも教わらず皮付きシードを食べれるようになります。
ちなみにフィンチの文鳥は2等辺三角形のようなクチバシです。
種子類も食べますが、自然種では昆虫も食べます。
同じ仲間のスズメの雛は昆虫を好んで食べるというか、親が与えています。
ちょっとした隙間に居る昆虫や地面に居る昆虫を食べやすいようにクチバシが尖っているのです。
要は食性に合わせて進化しているのです。
アキクサインコ(小型インコ)の話をすると、当然、シード大好きというか、シードを食べる為のクチバシです。
人間と違い、歯がある訳ではないので殻を剥いたシードは丸のみです。
大きな物は砕くかも知れませんが基本は丸のみなので、甘味やうまみを感じて喜ぶというより
剥くという行為がストレス発散やクチバシのメンテナンスに役立っているハズです。
そういうことを思うと、簡単にペレットに移行は出来ないのです。
飼い鳥であっても、出来るだけ自由に暮らしてほしい。
産卵抑制のストレスは可哀そうですが、その他は好きな物を食べて、室内を飛び回って、走ってほしい。
例えば、犬や猫はペレットや専用フードを食べるようになって寿命が延びました。
人間の食べ残りは塩分が強く、栄養バランスが良くありません。
そう考えれば当然ですが、鳥にとってのシードは塩分が強い訳はありません、そもそも人間の食べ残りではない。
栄養に偏りはあり得ますが、今現在は補助としてネクトン各種や青菜もあります。
いつも思うのです。
当家では楽しい時間、安心する時間、飛びまくる時間を沢山与えたい。
寿命が尽きる瞬間、残念な気持ちになってほしくない。
もちろん、鳥の気持ちは分からないけど・・・・
ここで、あえて私のペレット評価を書けば、
栄養バランスに優れ、獣医師がお勧めするのだけど否定的です。
小型インコ向けのペレットは歴史が浅い為、評価が定まっていません。
お勧めする割には、寿命の比較がないのです。
また、工場で製造されるペットのエサなので異物混入の有無もスルー。
まあ、そんなことはどうでもいい。
問題はシードに比べ柔らかく皮も無い為、何の楽しみにもならない(私見)
もし貴方が、一生、カロリーメイトを食べて生活しろと言われたら?
飼い主としては、ペレットに移行できた、食べてくれたって歓喜するけど、
鳥たちは喜んでいるの?って思うのです。
あ~~あ、ペレット派の飼い主すべてを敵に回してしました。
それでもいいのです。
これは、あくまでも当家の鳥たちに対してのお話です。
他の鳥飼さんを批判しているのではないのです。
ハルの話に戻れば、嘔吐が頻繁に起こるようならばペレット移行も考えますが
今の頻度だとシードを推進していきます。
だって、楽しそうなのだから・・・