あっ!カゴ清掃と言っても敷き紙交換の事です。
敷き紙交換って普通、どれくらいの頻度なのかな?
当家は毎日です。
鳥たちの就寝前に必ず行います。
敷き紙は白いキッチンペーパーを使います。
そうすることで、翌朝、就寝中の糞の数や形状、色等々を確認できるのです。
私にとってはすごく大事なことです。
翌朝、遮光カバーを取った瞬間、鳥たちの健康状態が分かるのですから。
いやね、前記事に書いた鳥にフライドポテトや揚げ物をあげる方のブログを見ていたら、敷き紙交換してないのです。
どれくらいしていないかは分からない・・・1週間以上かな
当家の一日の敷き紙の汚れ具合の何百倍も汚い。
当家の場合、放鳥時間が長く、敷き紙は大体綺麗なので、単純比較はできないけど・・・
上記は清掃直前の一番汚れた状態のハルの敷き紙です。
チャチャも頻繁に入って来るので、本当はこれでも汚れすぎです。
話を戻すと、
フライドポテトや揚げ物に限らず、麺類、おかゆ等々何でも食べさせている。
見なければ良いのだけど、お年寄りではなく若い方が飼い主です。
多種多頭飼いです。
そして、トドメにクリッピングもしている。
「飛ばねぇ豚はただの豚だ」っていうセリフもあったけど、
飛ばねぇのは飛べるけど飛ばないという話。
鳥なのに、飛ばねぇ訳じゃなく、飛べない環境下に置くなんて・・・悲しい。
もちろん、ロストのリスクは無くなるけど、やはり違う。
飼い鳥であっても、狭い空間であっても、飛べる自由を提供するのが飼い主だと思う。
怪我や飛翔障害?等々あればクリッピングも仕方ありませんが・・・
おいおい、お前が言うな!という話になる前に補足しておきますね。
ハルの嘔吐から10日。
本日の空腹時体重は44.2gです。
44gを超えた分は誤差なので、完全復活しました。
今現在、何も心配することはありません。
もちろん、仕草も糞も問題なし、自由に遊んでいます。
↑突然、撮影されて少しびっくりしています(本日撮影)
でね、比較的に早くひよこ電球を撤去したのは、大丈夫という判断でした。
しかし、嘔吐をしてしまった。
当家の鳥たちは寒暖差には対応できています。
年間を通せば、15度くらいの寒暖差に対応しているのです。
でもね、就寝時の最低気温(18度)は未経験だったのです。
詳しく説明すると、ひよこ電球を設置した状態での18度は問題ありません。
遮光カバー+ブランケットを掛けますので、ハルの止まり木(上部)付近は20度以上を維持するのです。
(温度センサーや温度計は底に置いているのです)
しかし、ひよこ電球が無い状態での18度は正に18度です。
つまり、冬季より低い温度で過ごしたのです。
もちろん、分かっていたのですが・・・
なぜ、そのようなことをするのかと言えば・・・
やっぱりね、年間通しての定温管理(25度以上)にメリットを感じないのです。
以前にもお話ししましたが、季節感が無くなるので、換羽が冬場に起こったり、
発情が終わらなかったり、肥満になったり、ホルモンバランスが崩れます。
例えば、一日、何グラムなんて計って餌を与えるなんてしたくない。
自由にいつでも餌を食べて欲しい。
冬場に換羽が起こるということは、野生種にとっては死を意味します。
換羽は大きなエネルギーを使いリスクを伴うのです。
健康なハルの一時的な嘔吐より長期的には大きなリスクがあると思っているのです。
ん?ハルの嘔吐は良い・・訳はありません。
申し訳ないし、今後はありません。
やはり、少し弱い個体のハルは20度(夜間)を維持しなければなりません。
結局ね、目に見える嘔吐もリスクだし、一見、大丈夫そうに見える肥満も発情過多もリスクなのです。
だから、良いとこどりで、適度な寒暖差で肥満、発情過多を無くし元気に過ごしてほしいという思いなのです。
それが、私の方針です。
あ~~話が逸れましたね。
冒頭の飼い主さんにコメントしたいのですが、人様の鳥たちなので無理ですよね。
明らかな虐待ではないし・・・
無知なのか、分かっててやっているのか・・・
なお更悲しいのは、その方もアキクサを飼っているのです。
もう見るのはよそう。
まあ、人によっては私の管理とその方の管理は五十歩百歩に写るかも知れませんが・・・
本日撮影の動画を載せますね。
主人公はアキクサインコのハル(♀)
一生懸命、お話をしてくれるのですが・・・悲しいかなアキクサ語が分からない。
嘔吐の事を抗議しているのかな・・・
ほんと、申し訳ない。。。