前回の偉そうな記事を書いて・・・ハルがすぐ嘔吐してしまいました。
時間は5/2の早朝、午前4時
以前からお話ししているように、私はアキクサインコたちと一緒の部屋で寝ています。
パラパラという音がした瞬間、目が覚めました。
暗闇の中、音の発生源はハルであること、嘔吐であることはすぐ分かりました。
カゴ内温度は18.4度
即座にひよこ電球を設置し眠りにつきました。
無駄に明るくしても可哀そうなのです。
朝一の空腹時体重は41.8g
前日より2.6gの減少です。
6%の体重減少は少し心配ですが、原因が嘔吐なので仕方ありません。
改めて午前8時、敷き紙を見ると日頃は10個程度ある糞は1つだけです。
消化する前に全部吐いているのでこれも仕方ありません。
しばらく様子を見ていると、水を飲みシードを食べています。
1時間ほどすると軟便をしました。
尿酸は白、便の色はシード食特有の落ち着いた緑。
吐瀉物に変色や臭いは無いので疾患の可能性は低い。
原因は温度帯。
ほんと、ごめんなさい。
ハルには少し厳しかった・・・
何度もお話ししているようにアキクサインコのハルは少し弱い個体です。
でも・・・今年は良化して大丈夫だと思ったのです。
でもでも、20度は維持しなければなりません。
前記事を撤回します。
その後、少し大人しめですが、問題なく過ごした5/2の午後4時。
再度、嘔吐をしてしまいました。
強制給餌も考えたのですが、大丈夫そうなので見守るだけでした。
なぜ、大丈夫か?って
顔色や仕草、糞に問題が見当たらないからです。
昨年は3度も嘔吐して病院へも1度行きましたが、それで学んだこともあったのです。
自前入院施設(ガラス水槽)に移すには元気なのでカゴで過ごしてもらいます。
無理に水槽に入れると、暴れて怪我をする恐れがあるのです。
5/2の就寝時は28度にサーモスタットを設定しましたが・・・
少し温度が高かった。
夜中に確認すると、少しワキワキしている。
日頃は最低温度が20度で管理しているので、ハルにとってはある意味、高温なのです。
迷ったのですが、そのまま朝を迎えました。
5/2、5/3ともに日中は室温(21度前後)で過ごし、5/3の夜間は23度。
5/4の夜間は22度。
徐々に温度帯は、いままで問題の無かった20度付近(夜間)に下げた本日(5/5)も元気に過ごしています。
空腹時体重は
5/2 41.8g
5/3 42.2g
5/4 42.4g
5/5 42.8g
疾患の無い嘔吐の場合、体重の戻しは緩やかです。
元の体重に戻るためには、7日~10日が必要です。
何度も何度も体重を量るので、ハルも分かっています。
順番待ちです↑
ハル「どう、戻った?」
申し訳ない、戻ってないです。
本日、いつものように飼い主観察↓
そして、チャチャ姉さんと不毛なケンカ↓
そして、仲良く休息↓
5/2の話なのですが
朝一、水のみ容器で佇むハルの側にずっと寄り添っていたのはチャチャ姉さんでした。
「あ~~ハルは絶対守らなければ」
チャチャにとって大切なちゅらを守ってあげれなくて、ハルまで亡くすわけにはいかない。
もちろん、チャチャの為だけではなく、ハル自身の為というか、飼い主の義務です。
ちなみに5/2の午後4時以降、嘔吐はなく元気に日々遊んでいます。
しかし虚弱体質とまで行かなくても、個体によっては気を使わなければなりません。
分かってはいるのですが・・・甘かった。
この記事も何かの参考にしていただけたら幸いです。
一方のチャチャ姉さんのひよこ電球は撤去したままです。
チャチャ姉さんは3歳を越えましたが、いままで産卵以外で心配したことはありません。
何か意地になっている訳ではなく、迎えた時からただただ強い個体です。
同じ体格、同じアキクサインコのメスのルビノーなのに全く違う2羽なのです。