温度低下 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

ひよこ電球を撤去した途端の温度低下が続いています。

4~5日前の朝方の最低気温(室内)は25度程度ありました。

しかし、今朝はハルのカゴが18.8度、チャチャのカゴは18.4度。

一昨日のチャチャのカゴの温度は17.4度まで下がりました。

 

 

ハッキリ言って、冬場より温度が低い。

冬場は20度を下回るとひよこ電球が自動的に稼働しますので、

最低温度は19~20度を維持しました。

 

でも、今はひよこ電球が無いので当然、気温が下がれば際限なくカゴ内温度は低下します。

ただ、もう5月なのでカゴ内が10度になることはあり得ない。

ここ神奈川では一昨日の17.4度(室内)くらいが底だと思っています。

 

ちなみに、ハルとチャチャのカゴ内温度に差があるのは、置き場所によるのです。

寝室での置き場所はハルのカゴの方が50cmほど高い場所にあります。

やはり、床より少しでも高い方が温度が上がるのです。

 

そんなので大丈夫なの?という声が聞こえてきそうですね。

たしかに、ここ一週間の温度差は10度程度ありました。

昼間も夜も25度以上あったかと思えば、昨日は17度程度。

もう数日するとまた夏日になるようです。

まるでジェットコースターのようです。

 

ただ、今の時期は仕方ありません。

それに、昨年に比べ早い時期にひよこ電球を撤去したので、この程度の温度は想定していました。

 

そんなことはどうでもいいけど、鳥たちはどうなの?という話ですね。

 

鳥たちは問題ありません。

体重減少は無し、仕草、糞ともに異常なし。

いつも通り、元気に飛び回っています。

 

鳥たちがどう感じているか?は分かりませんが、

人間が思う、寒かろう、体調不良を起こすのでは?というのは簡単に当てはまりません。

以前もお話ししましたが、鳥は翼があって、羽毛があって、いつも裸足です。

まったく別の生き物です。

 

 

一番怖いのは、人間の感覚で過保護にしてしまうことだと思っています。

(病鳥、老鳥、虚弱体質等々は別です)

 

話は変わりますが、ゴキブリに殺虫剤は無意味だという研究結果が以前、出ていました。

どういうことかと言えば、殺虫剤を使い続ければ耐性をもつゴキブリが増えます。

つまり、ゴキブリはドンドン強くなるのです。

まあ、ゴキブリに限らず、細菌だってそうです。

相手も生き物なので、生き残るために耐性を持つのです。

 

少し違いますが、当家の鳥たちも寒暖差の耐性を持ってほしいと思っています。

飼い鳥なので、一桁の温度帯はさすがに寒かろう。

だから、20~30度の温度帯を昨年は維持しましたが、今年は17~30度で管理しようと思っています。

冬場の就寝前放鳥(短時間)では、13度程度の低温も複数回経験していますので、それをカウントすれば

最大20度近い寒暖差で当家のアキクサ達はすでに暮らしています。

 

 

そんなアキクサインコのチャチャとハルなので、17度程度の温度では問題ないのです。

とは言え、心配なのでモニタリングは徹底しています。

温度が下がった一昨日、昨日と午前3時まで温度の推移をリアルタイムで確認しています。

変質者、変態?ではありません。

帰宅が遅いので、未明の温度帯をモニタリングできるのです。

 

鳥たちには健康で長生きをしてほしい。

そういう思いしかありません。

そのためには?

寒暖差に耐性を持ってほしい。

もしくは、寒暖差に晒さない。

多分、二者択一なのです。

 

私が選んだのは寒暖差に耐性を持ってもらうこと。

そうすることで、ホルモンバランスの適正化や肥満の抑制が期待できます。

長期的には病気の抑制にも寄与すると思っています。

 

という同じような記事を複数回書くのは、参考にしていただくためです。

愛鳥が可愛いという記事は多いけど、温度帯や産卵抑制(無精卵)の記事って少ない。

ブログなので愛鳥自慢は本道ですよ。

でも、たまには参考になったり、考えたりする記事も良いのかな?と思うのです。

 

アキクサ達は元気ですが、本日は過去写真を使っています。

 

ちなみに、文鳥のシルバは4歳を過ぎましたし、ハンディがあるので

ひよこ電球は今も稼働しています。

最低温度は20度以上を維持しています。

 

要は鳥それぞれなのです。

 

追伸

そうか、一定の寒暖差はいいかも?

なんて考える方がいたら注意してください。

定温管理をしている状態から突然、寒暖差管理に変更するのは危険です。

それこそ、鳥に大きな負荷がかかります。

寒暖差に慣れてもらうには長い時間(1年)が必要ですし

始めるのは夏の終わりからです。