ようこそ |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

予定時刻より少し早かったのですが、

昨日(3/12)21時40分頃にアキクサインコのチャチャ姉さんは無事産卵しました。

 

 

本日は産卵後なのでまったりモードで放鳥を楽しんでいます、きっと。

 

 

↑骨盤の開きが全開に近いので、ガニ股?っぽいですが、数日で落ち着いてくるはずです。

 

こっちは産卵とは未だに無縁のハルの飛翔です↓

 

 

2羽とも同じルビノーなので、家族でも間違うことがありますが、

よく見ると、ピンクが濃い方がハル、薄い方がチャチャなのです。

もっと言えば、攻撃的な方がチャチャ、平和を愛する方がハル

 

話は変わって、

鳥がいるペットショップに行かなくなって3年以上経ちます。

理由としては、PBFDを含む多くの感染症が蔓延して可能性がありますので

私が持ち帰る可能性をなくす為というのがあります。

だから、鳥たちのエサはネット通販もしくは鳥がいないペットショップで購入しています。

 

でも、本当の理由はカゴに入っている鳥たちを見たくないからです。

以前、行っていたペットショップにはいつも鳥の雛が居ました。

セキセイ、ボタン、オカメ等々・・・見ている分は可愛い。

迎えたい衝動を抑えるのが大変です。

まあ、そんなことはどうでも良いのです。

問題はその他の鳥たち。

50個以上のカゴにはセキセイを始め、十姉妹、コキンチョウ等々のフィンチ、名前の知らない鳥たちが入っています。

2~3羽のカゴもあれば、5羽以上の入っているカゴもありました。

そのほとんどの鳥たちは成鳥の荒鳥。

 

食べ物の売れ残りは値下げされ、それでも売れなければ破棄されます。

最近は飼料にすることもあるようですが、大部分は捨てられます。

私の知っている養鶏場のニワトリは卵を産めなくなると食肉に回されます。

 

ペットショップの荒鳥たちがどうなるかは知りません。

観賞用のフィンチなら新しい飼い主が現れるのかも知れません。

 

でも、雛からの売れ残りはショップにとって商品価値は著しく低下するハズです。

業者に返送され、繁殖に回される可能性もあるかも知れません。

手乗りならば、中雛でも若鶏でも需要はあるでしょうが、全てはフォロー出来ない。

立派な翼があって飛べるのに、一度もカゴから出ることもなく亡くなる鳥は多いのだと思ってしまうのです。

 

そんなことを考えると、鳥がたくさんいるペットショップには行けなくなったのです。

 

前記事に書きましたが、当家のアキクサ達がもっと広い空間で自由に暮らしてほしいと思うことがあります。

それと同じ発想なのですが、迎えてもらえなかった鳥たちを引き取って、広大な空間(東京ドームより広い)で暮らしてもらえないか?と思ってしまいます。

言うなれば、鳥版サファリパーク。

半野生の環境下で自由に飛んでもらう。

そうすれば、鳥であることを本人は気付き思いっきり羽ばたくはず。

まあ、個人で出来る訳ないのは分かっているのだけど・・・

大企業か大金持ちがそういう施設を作ってくれないかな・・・・

翼を使わず死んでいくって悲しすぎる。

 

せめて、当家の鳥たちは出来るだけ翼を使って自由に暮らしてほしい。

狭い部屋ではあるけど、本日の放鳥(午前中)は3時間を超えてきました。

本日の目標は10時間。

もうね、出たいと鳴けば常に出す。

 

仕事も放鳥時間を増やすため、かえているのです。

そうすることで、365日、毎日4時間以上の放鳥時間を確保しています。

 

だから、毎日が「ようこそ」羽ばたき部屋へなのです。

絶対守るから、

出来るだけ自由にしてもらうから、

・・・当家に来てくれてありがとう。