前回の産卵は2月8日の22時。
あれから1か月が過ぎました。
産卵抑制を講じていましたが、一昨日の空腹時体重は48g
盛んに巣作り行動を開始したのです。
その時点で諦めました。
諦めるという言い方はおかしいのですが、飼い主としては無精卵は避けてほしい。
でも、春だし、仕方ないのです。
本当は有精卵を産んで、雛を育ててほしい。
体育館とは言わないけど、50畳程度の鳥部屋を作って自由に暮らしてほしい。
もちろん、荒鳥でも構わない。
飼い鳥であっても、命を繋ぐということは必然、それを見守りたい・・・
でも、現実的にはそんな部屋は作れないし、ブリーダーをやるつもりもないし、
結局、チャチャの健康を願うのが精一杯。
話を戻すと、昨日の朝の空腹時体重は49gに到達。
産卵予定日時は本日(3月12日)の22時です。
毎回毎回記事にしているのは、卵詰まりで亡くなる鳥を減らしたいと思いがあるのです。
ちなみに当家の場合、卵詰まりはありません、多分。
理由としては、産卵間隔を十分空けているので、卵は十分な強度を持っています。
また、チャチャ自身、健康極まりない個体です。
詰まる筈がないのです(笑)
万一、詰まった場合はすぐ鳥専門病院へ連れて行ける体制も整えています。
問題は卵詰まりを早期に見つけられるかです。
チャチャのケースで言えば、卵が体内にある状態で一晩越して、翌朝も卵が体内に留まっていると卵詰まりです。
何度も書いていますが、産卵前日の夕方には卵を確認できます、具体的には午後4時前後。
そこから、30時間前後で産卵します。
つまり、22時前後が産卵予定時刻です。
だから、チャチャは本日の22時に産卵するのです。
この一連の流れは絶対(自然の摂理)ですので、これから外れると卵詰まりになります。
すごい?
神経質?
私にはできない!と思っている鳥飼さんへ
産卵予測は簡単です。
体重を日々量ること、ただそれだけです。
チャチャは発情状態だと45gを超えます。
そして、産卵が近づくと体重を増やしていきます。
47g、48g・・・そして49gで確定です。
その後、卵を確認した時点で産卵時刻も確定できます。
飼い主としては様子を見つつ、産卵を待つだけです。
前回も書きましたが、貯め糞の下痢便をしますので、そこも判断材料の一つです。
下記は本日先ほどのチャチャの糞です↓
卵を抱えていますので、固形の糞は出ないというか出さないのです。
水を大量に飲んで、出しやすいようにしています。
万一、糞をしない場合は、産卵予定時刻前でも卵詰まりになっている可能性が高いので、鳥専門病院へ行く必要があります。
下記は先ほど撮影したチャチャの下腹部です↓
卵を抱えていますのでふっくらしています。
出たがるので少しだけ放鳥をしましたが本人は激しい動きはしません、当然ですが・・・
今はカゴに帰ってもらいました。
本日のチャチャの放鳥はこれでおしまいです。
産卵(22時)までカゴで安静にしてもらいます。
参考までに。。。