ハイ、私は傲慢です。
自然界に存在しないアキクサインコのルビノーと一緒に暮らしています。
おごり高ぶりアキクサ達を見下す?
ん?
見下していません。
文鳥のシルバやアキクサ達の為なら、仕事なんてすぐ辞めます。
ダメなところへ引っ越しません。
ほら、鳥を手放す理由で、転勤で飼えなくなったとか、ペット不可物件なのでとか・・・
馬鹿か?と思ってしまいます。
好きで迎えた命なのに、そんなことで鳥を捨てるのか!!と思ってしまうのです。
私はね、鳥の為なら仕事も変えるし、引っ越しだって鳥可物件しかしない。
何なら命だっていらない。
ちゅらが危篤になったときに真剣に神に祈りました。
私の命を取ってください、ちゅらを助けてください。
でも、馬鹿な神はちゅらを連れて行った。。
前置きが長くなりましたが、
ずっと記事にしたかったことを書きます。
相変わらず辛辣です。
春は動物にとって恋の季節。
もちろん、野生の鳥たちにとっても恋の季節。
でね、鳥たちは子孫繁栄の為、卵を産み、雛を育てます。
でもね、蛇に襲われたり、カラスに襲われたり、幾つものリスクが存在します。
でもでも、それは仕方ないことです。
蛇だって、カラスだって一生懸命生きているのです。
蛇サイドから見れば、何とか餌を見つけて生き抜いて!!となるのです。
蛇は悪者ではありません。
で、鳥サイドに戻れば、そういうリスクから無事逃れた雛が巣立ちを迎えるのです。
しかし・・・巣立ちもリスクが存在します。
ちゃんと飛べるか?
餌をとれるか?
上手く飛べなくても、親が見守っています。
親「頑張って、ここに居るよ!!こっちまで飛んできな!!!」
雛「うん!!頑張る!僕は飛べるよ」
ところが!!
馬鹿な人間が雛を連れ帰る!!!
可哀そう???
助けなきゃ!!!
雛が鳴いていたら、それは親とコミュニケーションを取っている証拠。
人間が側に居れば、親は警戒して鳴かない!!
何という傲慢!!!
親が見ているかもしれない!と思わない傲慢。
自然で生きている鳥の雛を助けられるという傲慢。
ん?傲慢、合ってる?
野生種の鳥の雛(巣立ち寸前)は自ら口を開けません、食べません!!!
連れ帰って何をするの?
マウント取りますよ!私は強制給餌が出来ます!!
そんな私でも野生種の雛は連れ帰らない!!
何故なら、野生種のルールがあるから。。
無事巣立ちをすれば何処までも自由に飛ぶことが出来る・・・けど
それまでに弱い個体は淘汰され死んでいく。
捕食者のエサになるもの、衰弱していくもの、兄弟との競争に敗れるもの。
強い者が命を繋いでいく!ルールの中で生きているのです。
何故、人間なんぞが、偉そうに手を差し伸べる。
それも、助けることが出来ないくせに。
可哀そうなので、野生の小鳥の雛を連れ帰りました。
エサは何とか食べたのですが、死にました。
こんなブログを見たことがあります。
例えば、ある人間の子供が渋谷を歩いてて拉致されました。
一人ぼっちで、解放されたのはアマゾンのジャングルのど真ん中。
その子供はどう思うか?
勝手に連れ帰った野生種の半雛は人間の家で途轍もないストレスがかかると想像できない傲慢。
間近で初めて見る人間、とてつもなく明るく、野外に比べ圧倒的に暑くうるさい室内。
それは雛にとって恐怖以外の何者でもないのです。
だから、万一、餌を食べれても死んでしまうのです。
4月、5月になると、半雛を連れ帰る馬鹿な人間が増えます。
絶対、連れ帰ってはダメだよ。
可愛いとか、可哀そうとか、人間の勝手で一方的な感情でしかない!!
それだけは、理解してほしい。
本当に鳥が好きならば。。。
写真が無いのは寂しいので、シルバのロケット飛行(波状飛行)を・・・
飼い鳥はね、万一、外に居れば連れ帰らなければダメ!
暖かい部屋で水と餌を与えてください。
馬鹿な飼い主が故意なのか不注意なのか逃がしたのだから・・・