アキクサパニックで尾羽が抜けてしまったハル↓
これだけ抜けてしまうと、飛翔に大きな影響があるのでは?
と思っていましたが、関係ないらしい。
観察していると、逆に飛翔速度が増加しています。
尾羽が無い分、小回りが利くようで切り返しがメチャクチャ速いのです。
ジャンボジェットと戦闘機のようなものかな?
ただ、着地に影響があります。
通常、尾羽を広げることで減速および衝撃軽減を行っているのですが、
尾羽が無いことで、ドン!という感じで着地をしているのです。
足を痛めるほどではないようですが・・・
ハルはもちろん、文鳥のシルバも元気いっぱい。
当然、チャチャも元気元気↓
そして、本題に入ると・・・
鳥飼は何故、鳥と暮らしているのかな?と思うことがあるのです。
私の場合、
最初の鳥飼経験は40年以上前、セキセイに始まり、文鳥やオカメも飼いました。
その後はウサギ飼いに変身し十数年。
その間、ハムスターや金魚もいました。
みんな亡くなってしまって数年。
鳥飼復帰のきっかけは娘の為。
ちょっと気難しい娘が生き物とかかわることで優しい人間になってほしい。
完全な私のエゴです。
でも最初に迎えた夏子の白文鳥のサスケは多くの問題を抱えていました。
「あ~ダメだな」と思ったのです。
娘の気持ちを気にするより、サスケの気持ちを大切にしないと・・・
少しでも支えになる仲間が必要だと。
そして、迎えたのはオス文鳥のシルバ。
いつも先住のサスケに怒られていた(笑)
オスのシルバはサスケに興味があるのにメスのサスケは無関心。
でも、何となくペアとして行くのかな?と思っていた矢先、サスケは亡くなりました。
サスケが亡くなる前から、ブリーダーさんに予約していたのがアキクサインコのちゅら
このちゅらのお迎えも私のエゴ。
元来、インコが好きなのです。
でも、ちゅらも問題を抱えていた。
だから、チャチャを迎えたのです。
メスのチャチャはオスのちゅらを大好きで仕方なかった。
2羽一緒の1年間は楽しそうに過ごしていました。
しかし、ちゅらも亡くなって、一人ぼっちのチャチャの為に迎えたのがハル。
だから、当家に居る3羽は先住の鳥たちの為に迎えた鳥たち。
まあ、ここは何度もお話ししていますので、しつこいと言われそうですが・・・
そういえば、しつこいは標準語、ひつこいは関西圏で使われている方言です。
そんなのはどうでもいいか(笑)
でね、私が迎えた鳥たちは数十年前も今もすべてさし餌からのお迎えです。
当然、手乗りになります。
ところが・・・崩れた方が約1名いる(笑)
当家の放鳥時間は365日毎日3時間から6時間以上。
誰かに預けることはおろか、放鳥しない日なんてない。
常に人間と一緒。
今までの鳥飼経験の中で手乗り崩れの個体なんか見たことがなかった・・・のに
そんな、人間との時間を無にして絶賛崩れている方はこちら↓
破壊活動に勤しんでいるアキクサインコのチャチャ姉さん。
考えてみると、人間の肩に止まることはほとんどない。
当然、呼んでも無視。
たまにPCの縁に止まるけど、発情ポーズをして飛び去る。
これ、崩れているね (-"-)
というか、そもそも人間に寄せていたのは、ちゅらが亡くなってハルが来るまでの1か月間のみ。
それ以外、基本、人間と距離を置いているのです。
一方、同じルビノーのハルはアキクサらしい手乗りです。
人間の肩や膝に止まって同じ時間を一緒に過ごしてくれます。
そっと頭を撫でれば目を閉じています。
でも、ニギコロやちゃんとしたカキカキは無理。
まあ、アキクサインコがイマイチ人気が出ないのはこういうところなのです。
私的には関係ありませんよ。
人間の癒しの為に迎えた訳ではないのです。
今は、この3羽が安心して長生きしてくれることがすべて。
崩れようが、荒鳥になろうが、健康ならば問題なし。
例外はあるでしょうが、アキクサインコって人間と過度なスキンシップはとりません。
例えば、文鳥やラブバードの人間親密レベルが10とすると、
セキセイインコは7、オカメも7、アキクサインコは4くらいかな?
(雛の時はスキンシップが出来ます)
おまけにルビノー、ルチノーは弱い個体の比率が高い。
紹介サイトでは、放鳥頻度が落ちると崩れやすいなんて書いていますが関係ありません。
当家のようにさし餌から育て、十分な放鳥時間があっても崩れるのです。
アキクサインコってそういう鳥なのです。
もし、お迎えを検討されている方は参考にしてください。
ちなみに、崩れ崩れと言っている当家のチャチャ姉さんですが、握ることは出来る(笑)
(ハルは握られると嫌がります←これが普通)
もちろん無理やり握っている訳ではありません。
目が誇らしげでしょ。
何故だか、握られるのは好きなのです。
指を出しても咬みつくし、肩に乗せてもすぐ飛んでくし、でも握られるのはOKなのです。
おわり