支え |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

スマホを見ていると、たまにアキクサインコのチャチャが飛んできます。

 

 

鳥飼いあるあるだと思います。

 

でも、チャチャの場合は少し違うのです。

チャチャの目的はちゅらの動画です。

ちゅらはアキクサインコのルビノーのオスです。

1年7か月の闘病の末、昨年4月に亡くなりました。

 

以前にもお話ししましたが、当家にいる3羽の鳥たちは迎えたくて迎えた訳ではありません。

すべて先住の鳥たちの為。

私的には新しい鳥を迎えたいという気持ちは皆無の中、先住の鳥たちの支えになってほしいという身勝手な理由で迎えたのです。

誤解の無いように言うと、鳥は大好きです。

だから、迎えた後は大切にしていますよ。

 

ちゅらの為に迎えたのがチャチャだったのです。

とにかく、ちゅらが大好きで飛べないちゅらに合わせて一緒に走り回るのが日課でした。

 

 

一緒に狭い皿で水浴びをすることもありました (^-^)

 

 

私のスマホにはちゅらの動画がたくさん保存されています。

自身もちゅらのことが忘れられず、たまに見ているのです。

それを知っているチャチャは、ちゅらに会うためにスマホに飛んでくるのです。

だから、飛んで来たらゲームをしていても止めてちゅらの動画を一緒に見ます。

 

そうするとね、側面から見ようとするのです。

首を傾げながら、何度も何度も。

斜めから見れば、中に入っているちゅらに会えると思っているのかな?

大きな声で鳴いて、怒って突いて、でも、ちゅらはこちらを見てくれません。

 

それは、ちゅらが生きていた時もそうでした。

チャチャのことを嫌っている訳ではないのだけど、いつも寡黙でマイペース。

そんなちゅらに夢中なのがチャチャだったのです。

 

 

ちゅらが酸素室に入っていると、ず~~っと側で見ています。

中に入れれば、入れたで、側でガン見。

 

 

上記は亡くなる4か月前の写真ですが、当時、状態はかなり悪かった。

鼻も嘴も紫色。

歩くのも足を引きずる始末。

内臓腫瘍を指摘されていたので、圧迫による神経症状も出ていたのだと思います。

ところが、ここから急速に持ち直し、数か月は普通に暮らしました。

 

チャチャが支えになったかな?

苦しかったね。

 

ちゅらが亡くなったときも、優しくカジカジしてくれたチャチャ。

ちゅらが居なくなった酸素室の側で、ちゅらを待っていたチャチャ。

 

 

チャチャのダメージが心配で、すぐに迎えたのがハルだったのですが・・・・

仲は悪くはないのだけど、メスメスなので適度な距離があります。

それでも、同じアキクサなので呼び鳴きやお喋りはしています、たまにですが。

ハルはチャチャの支えになっているかな?

チャチャはハルの支えになっているかな?

 

本日のハルの空腹時体重は43.5gですので、完全復活といってよいと思います。

先ほどの撮影ですが・・・飛翔も綺麗です。

 

 

追伸

文鳥のシルバも先住のサスケの為に迎えました。

しかし、馬鹿な私たちがシルバに大怪我をさせてしまった為、新しい仲間を迎えることはできません。

万一、ケンカをすれば、シルバは大きなダメージを負うためです。

それでも、おっとり優しい文鳥と会えれば、迎えたいという気持ちもあります。