今日も私をガン見するアキクサインコのハル↓
大部分の鳥たちは人間で言う、こめかみ部分に目が付いています。
だから、真剣に物を見るときは少し斜に構えた感じです。
ほんと、ハルは変わっていて予測不能な行動や、信じられない場所に止まったりもします。
前記事の話をすれば、多分、私の口に持って行った箸に止まろうとしたのでは?と思っています。
普通、常に動いている箸に止まろうなんてしないけど、ハルならチャレンジしてもおかしくないのです。
本日はアキクサインコの目の話を少々。
何度も話をしていますが、アキクサインコのルビノーは赤目です。
赤目は光に敏感で弱いのです。
獣医師曰く、眼振が出たり、視力が弱い個体も多いとのこと。
だから、私は常に視力を気にしています。
仕草をよく観察して異常がないか?
ちゃんと見えているのか?
アキクサインコはおっとり?していますので、歩いていて物につまずくことはあります(笑)
しかし、飛翔時に壁にぶつかることはありません。
もちろん、雛の初飛行(1週間程度)や透明なガラスに気付かなかった等、特殊な事情は除きます。
当家のアキクサインコ達の話をすれば・・・
飛翔時に物にぶつかったことはありません。
(前記事のハルは性格的なものなので除外します)
鳥全般に言えるのでしょうが、肉体的問題(羽を痛めている)が無ければ、物にぶつかるというのはほとんどないのです。
放鳥をしていると、突然、大きな音に驚いて高速で飛ぶこともありますが、それでも、当家のアキクサや文鳥が物にぶつかったことはありません。
だから、もし、頻繁に物にぶつかる、うまく物に止まれない等々があれば、視力異常を疑わなければならないのです。
アキクサインコの赤目は特に視力異常が出やすいので注意が必要です。
そういう事情もありますので、日光浴も注意しています。
ビタミンD3を作るために日光浴は必要ですが、赤目にとって太陽光は負担になります。
色素が抜けている為、通常より眩しく感じているのです。
個人的な見解ですが、長時間の日光浴は弱い目を傷める可能性があると思っています。
だから、当家の場合、15分程度でやめています。
アキクサインコのルビノーやルチノー等々の赤目って、アキクサインコの中では
1番人気ですが、それぞれの個体はノーマルにくらべるとリスクを抱えています。
だから飼い主がしっかりフォローをして行かなければならないと思うのです。