当家で暮らしている鳥たちは文鳥のシルバ、アキクサインコのチャチャとハルの3羽です。
そして、いずれも一緒に暮らしたくて迎えた訳ではありません。
誤解の無いように言いますと、仕方なく迎えたとか、どうでもいいという訳ではありません。
鳥は大好きですし、3羽の健康管理には細心の注意を払っています。
でもね、やはり、人間の為に迎えた訳ではないのです。
文鳥のシルバは白文鳥のサスケのパートナーとして。
アキクサインコのチャチャはちゅらのパートナーとして。
そして、ハルはチャチャの仲間として。
白文鳥のサスケとアキクサインコのちゅらは亡くなってしまいました。
言い方は悪いけど、人間のために迎えたのはサスケとちゅらだけでした。
シルバの為にパートナーを迎えたいのですが、シルバはクチバシがありません。
万一、文鳥の尖った嘴で突かれると、大怪我をする可能性があるのです。
だから、シルバは一人ぼっちのままです。
シルバは家人をパートナー認定していますので、それが人間的には唯一の救いです。
そう言う理由もあって、私の放鳥スタンスは鳥たちの仕草や反応を見て楽しむという感じです。
先にハルを放鳥すると、チャチャのカゴの前で出待ちをしています。
ちょっと意地悪ですが、そんなアキクサたちを見ているだけで楽しくもあります。
もちろん、私のそばに来てくれるのも大歓迎。
私の前に来て、何か抗議している?
前記事にも書きましたが、アキクサインコなのでこんなものです。
人間にべったりしません。
なんかね、思っちゃうのです。
こんな感じじゃなかった。
イメージと違うってどうなの?って
私の話ではありませんよ。
鳥のことを理解せず、迎えたはいいけど持て余してしまう。
もう、要らない。
そんな飼い主がいるのは事実なのです。
こういう輩にとって、鳥はオモチャのようなもの。
すぐ飽きちゃう。
見かけは違うけど人間と同じ命だってことが分からない。
鳥が人間の思いの行動をするって勝手に思っている。
鳥は飛んで行くし、病気もするし、小さく儚い。
だから、飼い主は守るのが仕事なのに・・・
手乗りの鳥と暮らすって、難易度はすごく高いと思っています。
でね、結局、他人の鳥の心配をしても助けることは出来ない。
私の出来ることは、そんな糞みたいな輩が気まぐれで鳥を飼わないよう祈ることと、当家の3羽を大切にすることなのです。