アキクサインコは見て楽しむ |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

皆様のブログを拝見すると、今季、初めてアキクサインコを迎えた方やこれから迎えたい方等々みえます。

アキクサインコのルビノーはピンク色をした小型では唯一のインコです。

だから、綺麗という理由が多いのですが・・・・

 

 

私のアキクサインコ歴は3年を越えたばかりなのですが、これから迎える方に向けて少し、お話をしようと思います。

 

今更の話なのですが、アキクサインコは人間にべったりすることはありません。

例外はあると思いますが、ほとんどのアキクサインコはカキカキが嫌いです。

 

誤解の無いように言いますと、馴れない訳ではありません。

 

人間の肩や足に止まるのは好きです。

そのまま、固まってずっと側にいることもしばしば。

爪や髪もカジカジしてくれます。

 

でもね、そこから先には進みません(笑)

 

雛の時期を除けば、人間の手の中に包まれることはありません。

とにかく、触られるのが嫌いなのです。

 

自慢げに当家の話をすれば、当家のチャチャは握ることが出来ます。

 

 

ただし、この状態で散歩をすることが条件です。

いろいろな場所に連れていくことで、首を上下に動かし、一生懸命観察します。

一応、飼い主を信頼しているチャチャは、手の中に居ることで不安なく未知の場所に行けるのです。

本人も楽しみにしている節があります。

 

一方のハルは、チャチャよりも人間に馴れているのですが、握ることは出来ません。

 

 

人間に馴れているといっても、肩や腕に飛んでくる。

人間の目の前で固まる。

ほんの少しだけカキカキさせてくれる程度です。

 

多分、ここら辺がスタンダードなのです。

 

ラブバードは迎えたことがないのですが、文鳥と比べると・・・

いや、馴れた文鳥と比べるような存在ではないのです。

 

セキセイインコやオカメインコと暮らしていたのは遠い昔なのですが、

コミュニケーションという意味では、セキセイやオカメには及びません。

 

もし、アキクサインコに濃いコミュニケーションを望むのならば、少し考える必要があります。

例外はあると思いますが、アキクサインコってどちらかと言えば見て楽しむことに重点を置く鳥だと思っています。