発情とひよこ電球と |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

ひよこ電球をやっと撤去しました。

 

ちゅらの闘病もあって、当家の鳥たちは常に25度程度で温度管理をしていました。

 

しかし、その弊害も大きくチャチャの発情が止まりません。

 

本日も狭い場所を探して入っていました。

 

 

数十年前の話ですが、私はセキセイインコを飼育していました。

その当時は、ひよこ電球を使っていなかったのです。

冬場は氷点下に下がることもあったのですが、毛布を掛ける以外の保温はしていません。

 

そんな中でも凍死をしたインコはいなかったのです。

 

セキセイインコはペットとして長く飼育されていますし、原産地のオーストラリアでも

冬場は一桁まで気温が下がります。

そう考えると、寒冷地以外では保温をしなくても育てることができるはずです。

とは言え、今は、鳥に優しい飼育方法が主流ですので、ひよこ電球は必要だとも思っています

 

発情に関しては、温度よりも光周期の調整が有効なのでしょうが、一定温度(高温)で管理を

することで、弱体化する懸念もあります。

 

よって今秋から少し温度管理にメリハリを付けていこうと思っています。

具体的にはひよこ電球の設定温度を20度前後にしようと思います。

もっと下げた方が良いのかもしれませんが、アキクサインコなので

先ずはこの程度から始めようと思っています。

 

ちなみに文鳥のシルバも同じ温度で行う予定です。

文鳥は江戸時代から飼われていて、日本に自然定着した実績もありますので、

問題はないと思っています。

 

ただし、ハルに先天的異常が出なかった場合のみの実行です。

 

 

うわ言の様に、先天性異常ということを度々書いていますが、アキクサインコのルビノー(赤目)は

先天性異常の発生頻度が高いのです。

 

先天性異常が分かる又は発症するのは生後1~12か月以内です。

大部分は肝臓障害からくる痙攣発作、その他、目の異常、飛翔異常(飛翔不可)。

逆に言えば、12か月を越えて問題がなければ、先天性異常はないと判断できます。

 

ちゅらが亡くなった後も、アキクサインコ(ルビノー)のことを調べているのですが、

最近、とあるルビノーちゃんが痙攣発作から亡くなっています(生後6か月)

ネット上に出てくる情報は限られているのですが、獣医師からの情報も加味すると

とにかく多い。

 

当家の主治医以外にも、獣医師からの発信でアキクサインコ(ルビノー)は肝臓が弱いという

情報も見受けられます。

 

何か新興宗教でも入信して、マインドコントロールをされているか、被害妄想でも見ているのか?

と思われる方がいるかもしれませんが、至って正常です。

 

アキクサインコのルビノー(赤目)は安定した種として定着する前の過渡期なので仕方ないのです。

 

でも、小さな命が消えていくのを見るのは悲しいものです。

 

だから、その可能性があることを度々発信しているのです。

発信したからって、何も変わりませんが。

 

当家のハルとチャチャが長い時間、仲良であってほしいと思っています。

 

 

同居は解消したままですが、基本的に仲がよいので放鳥時は安心して見ていられます。