単独飼いと同種多頭飼いの狭間 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

アキクサインコのチャチャが独りぼっちになって1か月が経ちます。

 

以前にも書きましたが、独りぼっちになったチャチャは、人間(飼い主)との

距離を縮めてきました。

もともと、手乗りで放鳥回数も多いので、人間に対して警戒感はゼロ。

 

ただ、大切な仲間のちゅらがいたので、人間に近づく必要はなかったのです。

その大切なちゅらがいなくなったのですから、当然といえば当然です。

 

そんなチャチャを人間(飼い主)から見ると、限りなく可愛い。

 

一生懸命、カゴに張り付いて出してよ!ってピヨピヨ鳴きます。

(これは、ちゅらがいた時もそうでしたが・・・)

 

 

外に出すと、必ず歩いてきて自分で私の膝に乗ります。

 

 

指を差し出すと、すぐ乗って肩へ行きます。

 

安心して羽繕いをしたり、襟元を咬んで破壊したり、耳をカジカジしたり

もう、やりたい放題(笑)

 

もちろん、自由に飛んで、豆苗食べて、新しいPCを早速カジカジしたり

これまた、やりたい放題。

 

 

でも、就寝直前はipadの縁に止まって、飼い主と映画を聞きます。

 

もし、初めて迎えたのがチャチャだったら、多頭飼いには移行しなかったと思います。

人と距離を置くアキクサインコにしては十分馴れているし、人間としては満足。

 

それじゃあ、チャチャは?

 

鳥の言葉は分からないけど、カジカジして自由に飛んで楽しそうだし・・・

 

だから単独飼いで良いのです、って考えていました、多分、いや絶対。

 

でもね、多頭飼いでちゅらとの時間を見てしまうとね、

少なくとも人間との時間より、鳥同士(同種)の時間の方が、

充実して、楽しげで、幸福に満ちているのです。

 

いまだに、まれに、呼び鳴きをしながら飛ぶんですよね↓

 

 

明らかに人間に向けたものではなく、仲間を探しての呼び鳴きなんです。

 

本心としてはこのまま、単独飼いでも良いのだと考えることもあります。

 

でも、同種多頭飼いを経験したチャチャのことを考えたら、絶対、仲間が必要です。

 

そんな狭間を考える日々が続いています。

 

もちろん、悩んでいる訳ではありません。アキクサインコを迎えるのですが、連絡がない現状ですと春の繁殖では間に合わない可能性が出てきたので、

どうしたものかと思ってしまうのです。