アキクサインコのちゅらの病状ですが、
血便は止まったままで、粘着性の便も改善されました。
しかし、換羽が始まってしまいましたので、今後も注意深く
見守りたいと思っています。
アキクサインコと暮らしだして1年が経ち、
短い期間でしたが、多くの驚きや喜び、不安を経験しました。
本日はアキクサインコについて感じたことを書いてみたいと
思います。ただ、私はアキクサインコ初心者なので、諸先輩から
見れば、違うということがあるかもしれません。
あくまでも、私見ということでご理解いただければと思っています。
アキクサインコとは?(ちゅらの場合)
性格:大人しい。破壊行動はしません。ツンデレというより
一人の時間を好みます。動作が緩慢なところがあるため、
何でもないところでコケたり、落ちたりします。
また、諦めるというか、危機感が薄い為、普通の鳥たちが
回避する場合でも、回避せずボ~っとすることがあります。
そのくせ、神経質で臆病なためパニックを起こすことがあります。
ちゅらを迎えた当初、1~2か月の間に10回程度のパニック(深夜)を
起こしました。風切羽は次々と折れていき、羽軸には内出血まで
発生しました。そのため、夜は寝室で一緒に寝るようにしました。
パニックが起こると、そっと抱いて声を掛けると収まる為。
ちなみに、ここ半年以上、パニックは起こしていません。
それでも、病気もあり心配なので、今でも、昼はリビング、
夜は寝室で寝ています。
生態:迎えた当初は、午前5:30に活動を開始していました。
その為、私は毎朝、毎朝、起きてカゴをリビングへ移動していました。
午前5:30にカバーを少し開けると・・・・・
じっと待っていました(笑)
自然界のアキクサインコは暗いうちから、餌を食べて、
昼間はボ~~っと?過ごし、日没前後、活発に餌を
探すそうです。
アキクサインコの魅力の一つである、大きな目は
暗闇で活動するためです。
今は、少し起床が遅くなりましたが、午前6:30ちょうどに
活動を開始します(カバーを掛けているので真っ暗)
アキクサインコの場合、基本は臆病なのでお迎え時は
注意が必要なのかもしれません。人と少し距離を置く性格とも
あいまって、必要以上にかまってしまうと、大きなストレスになり
体調不良を起こす原因になるのかも?
私が偉そうに言えることではないのですが、
アキクサインコは他のインコに比べると、いろいろな部分で弱いインコだと思っています。
紹介サイトでは比較的強いという記事を見ますが、実際は
繊細で臆病で、お迎えからしばらくは、細心の注意が必要な気がします。
当家が通っている鳥専門病院の先生が言っていたのですが、
アキクサインコは最初の冬を越すまでが、難しいと。
何度も何度も記事にして、考えているのですが、
アキクサインコはボ~っとして、手のかからないインコだけど、
内面が繊細で難しい。
例えば、多頭飼いをすれば違ってくると思うのですが、1羽飼いだと
性格的に人間とコミュニケーションを取れないのに、人間がコミュニケーションを
求めてしまうので、大きな負担になる場合があるのかな・・・
ちゅらはずっと病気だったので、今季は見送りましたが、
来季はアキクサインコをもう一羽迎えたいと思っています。
そのことで、ちゅらの拠り所ができ、精神的な負担が減ればよいのです。
もちろん、新しい仲間も不安なく暮らすことができると思っています。
文鳥やセキセイインコ等であれば、人間とコミュニケーションを持ち
良い悪いは別として、仲間のような関係を持てますが、アキクサインコは
それがないので、本当の仲間が必要なのだと思います。
多分、セキセイやサザナミでも良いと思うのですが、この1年で
アキクサインコのことが少しわかってきたことですし、ちゅらにとっても
同じ種類が良いハズなので、アキクサインコをお迎えする予定です。
とはいえ、ちゅらは人間に慣れていない訳ではなく、側に来て肩に乗って
羽繕いをして、カキカキもさせてくれます。
それでも、やはり、しぐさを見ていると仲間が必要だと感じてしまうのです。
文鳥のシルバも仲間を迎えたいのですが、クチバシがなく舌が露出しているシルバの場合、
突かれると大怪我をする可能性が高いので、シルバは私たち家族が一生
守っていかなければと思っています。
ちゅらは生後3週間ちょっとでお迎えして、1週間さし餌をした後、
突然、さし餌を拒否。翌日からシードに移行しました(前日までさし餌を3回食べていました)
シードはずっと入れていたのですが、食べるそぶりは見せず、準備期間0日で
さし餌を卒業しました。ちゅらは極端ですが、アキクサインコのさし餌卒業は、
容易みたいです。
その他、これも偉そうに言えないのですが、
アキクサインコは歩き回るのが得意というか、本能です。
そして、気配を消して地蔵化(固まる)するので、踏みつけ事故に
注意しなければならないです。
大きさ:全長は19~23センチ、体重は38~50g程度です。紹介サイトでは
オカメインコとセキセイインコの中間という言い方ですが、実際は
セキセイインコより少し~一回り大きい程度です。
分類では中型インコと表記されている場合が多いですが、
ぜんぜん中型ではありません。
獣医師曰く、アキクサインコは個体差が大きいとのことです。
とまあ、相変わらず順序不同、まとまりの無い書き方になりましたが、
アキクサインコとは?表面上まったく手のかからない代わりに、
内心は繊細で臆病なので、注意が必要なインコです。
しかし、そういうギャップが分かってしまうと、何とか守っていきたいとも
思ってしまうインコでもあります。
アキクサインコの散歩風景→こちら(YouTube)
アキクサインコの鳴き声→こちら(YouTube)
追記:
アキクサインコの場合、赤目の子(ルビノー、ルチノー)は弱い個体の
比率が高いのです。
詳しくはこちらをご覧ください↓