ブログをご覧いただきありがとうございます。
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元気や勇気をいただきました。
重ねて、本当にありがとうございます。
シルバの状態ですが
昨日あたりから、様子が少し変わってきました。
出せ出せコールの回数が増えてきたのです。
人が通るたび、出せ出せと激しく鳴いています(笑)
傷はもう治らないのですが、癒えてきたことで
回復に向けていた体力を他に回せるようになったの
だと思います。
ただ、大怪我には変わりがないので、必要以上に
体力を消耗しないように気をつけています。
少し前は出すと
ずっと人の手の中で寝ていたのですが
ここ最近は隙があると、保管している強制給餌セットが入っている
カゴへ飛んで行き、舌で一生懸命つついています。
お腹が減っているとすごい執着心で、カゴから離れません。
しかし、強制給餌を短時間で行うことはできないので
捕獲して手で包むということを繰り返しています。
当家のような状況になるご家庭が出ないことを祈っていますが
もし、同じような状況(ケガや病気)になった場合、参考になるかも
知れませんので、強制給餌の記事を記します。
ただ、あくまでも当家の場合ですし、病院の指導から
進歩させていることをご理解ください。
まず、シルバの強制給餌は1日4回、8:00、12:00、16:00、21:00に
行っています(病院の指導では3回)
当家の場合は各時間2人で対応できるので1人が保定、もう1人が
ゾンデをそのうに入れて給餌を行っています。
各給餌量は体調、そのうを確認して1.2ccから1.7ccの範囲で行っています。
強制給餌は危険が伴いますし、うまく行わないと鳥本人の体力を
奪っていきます。そのため、病院では3回の給餌を行うように
言われましたが、現実的に3回の給餌だと体重がみるみる減ってしまうのです。
例えば、1.5ccを3回行うと1日に4.5ccがそのうに入る計算ですが
夜間寝ているときに、2g(2cc)程度が糞で出ていきますので
1日3回(合計4.5cc)を行っていると体重がどんどん減っていきます。
鳥の代謝やそのうの大きさによるので一概には言えませんが、
シルバの場合、内臓を含めた代謝は正常ですので、餌の絶対量が不足していました。
そこで考えたのは、そのうの最大量を毎回、給餌することでしたが、
どこを調べても大人の文鳥のそのう容量が分からないのです。
量としては1回に2ccを給餌できると良いとは思うのですが、無理な給餌を
行うと窒息の危険があります。
そこで、回数を4回にして与える量を徐々に増やしていきました。
朝の時点では、そのうは空っぽ、そして腸の部分も空っぽのハズです。
ですから、朝は最大量(1.7cc)を与えて、昼と夕方の給餌は朝から減った分
プラス0.3ccを与えることにしました。そのうにパウダーフードが残っていると
良くないという記事も見ましたが、シルバの場合、ケガだけではなく体重減少が
命を奪う可能性がありますので、そのうに餌が残っていても給餌をしています。
そして、本日の朝一番
空腹時の体重は18.3g、前日に比べて0.1g減少で踏みとどまりました。
無くした嘴の重量が1g程度ですので、実際は19.3g前後です。
もともと痩せていたシルバですので、なんとかここを維持できれば
よいと思っています。
ちなみに昨日、ちゅらのお見舞いで病院へ行ったのですが
上記状況を先生にお話しすると、パーフェクトだと言っていただき
シルバが元気?でいることを伝えると喜んでくれました。
(シルバの傷は治らないので、通院はしていないのです)
1日、1日、シルバと暮らすことが大きな喜びになっています。
(ちゅらも同じです)
先ほど撮ったシルバの写真です↓
寝ていますが、今は出せ出せコールをしています(笑)
給餌の時間が近づいてきました。
お腹減ったね、もう少し待っててね。
長文をご覧いただきありがとうございました。