最近、漢数字を使う機会が減りました。
例えば
リアカー一台
カード一回
とても分かりにくい(-_-;)
デジタル文字を並べるにあたり、"使いにくくなっちゃった文字"ってありますよね。
他にも
力とカ
口とロ
ニと二と=
+と十
軽く組み合わせるとこんな数式が成り立ちます。
カニ十口+カカー一人のバカ力+カカロット×二=加力カロリー-十二=ロー一口
解説するとこうなります。+
+
=
もう訳が分かりません。
悩んでいるのは世界中で日本人だけなんでしょうけど、こういうの、デキるビジネスマンの世界ではどうしているのでしょうか?( ˘•ω•˘ )?
まあ、どうでもいいんですけどね(-_-;)
さて。
ところでなんですが、パリの続きです。
宿に帰ってもすることはないし、もったいないので残りの時間も街を散策してまいりました。
次なる目的地はパリの北に位置するモンマルトルの丘
丘というくらいなので曲がりくねった坂道に、今も昔も画家たちが集う場所です。
なぜか交差点にはこのようなメリーゴーランドがたくさんありましたね。
手前のおじさんにピントがあってしまって多少ぼけているのが口惜しいですが、辻々にメリーゴーランドが設置されています。
行ったときはやっていませんでしたが、次回はぜひ、係員をたたき起こして一人でも乗ってみたいと思います。
モンマルトルには今も昔もたくさんの芸術家が集います。
例えばこんな作品。
壁抜け男
理由はわかりませんが舞台などにもなっているようなので、フランスでは有名なお話なのでしょうか?
まあ、「壁抜け」なんて、男なら誰しもが手に入れたい能力ですよね。
私が「壁抜け能力」を身に付けた暁には、銭湯に行き、女湯に向かって顔だけ出そうと思います。
ただし、男湯での私の姿を想像すると、とんでもないことになっているはずですので、「せめて下半身だけでも透明人間になる能力」を習得してからにしたいと思います。
そして、ここ。
ジュテームの壁。
ジュテームとはフランス語で”愛してる”。
この壁一面にモジョモジョと書かれているのは世界中の”愛してる”の言葉。
もちろん日本語もあります。
この壁がある場所は小さな公園のようになっているのですが、しばらく眺めているとなんだか自然に「世界って平和になれるんじゃないかな~」と思える場所です。
ただし、この壁の前で、世界中から訪れたのであろうカップルがひっきりなしに、チューチュー&イチャイチャしながら自撮りをしまくっているので、モテないそこのあなたが行くのであれば、目隠しを持っていかないとハートがぶっ壊れ、ただの「嘆きの壁」と化すこと間違いなしです。
パリには至るところに美術館があり、芸術に触れるには事欠かない街ではありますが、自由になる日が火曜しかないという悲しい行程で旅行をしなければならない場合、パリの美術館のほとんどが火曜休み。
ここ、モンマルトルには他にも隠れた芸術作品がありますのでパリにお出向きの際はぜひ探してみてはいかがでしょうか。
ところで、ここモンマルトルの丘のふもとにはいわゆる歓楽街。
夜ともなりますってえと、布の少ないおねーさんや、文字に書くにもはばかられるような日本語で声をかけてくるキャッチや思いっきりのエロいショップ、そしてかの有名なショーシアター、ムーランルージュなどがあるわけでございます。
今はもちろんパリ市内に含まれていますが、ここは昔はパリの外。
家賃も安く、そしてパリの法律も届きにくく、例えばお酒にかけられる税金も安かったのです。
↑ルノアールや
芸術家で身を立てることを夢見て、世界中から才能ある若者が集まり、ここモンマルトルで切磋琢磨しながらも、自分の才能の限界という”壁”に何度もぶち当たる。
心が折れたら、折れた者同士でカネもないので安い酒を飲みあい、毎夜毎夜、芸術論に花を咲かせてきたのでしょう。
ちなみに、モンマルトルの山の逆サイドには、なんとブドウ畑があるのです。
すぐ作って、すぐ飲ませる。
まさに地産地消とでも申しましょうか。
パリの町中にブドウ畑があるということは、
例えるなら、まるで
歌舞伎町に「新宿ワイナリー」が
中洲に「福岡焼酎蔵」が
すすきのに「札幌ビール園」が
あるようなもんです。
まあ、こんな町中にぶとう畑があるなんて、パリっぽいではありませんか。
もちろん夢半ばの人も多かったのでしょうけど、
歴史に名を遺す芸術家の多くも、
それぞれの壁にぶち当たるたびに、
ここのワインを飲んでいたことでしょう。
門のノブまでシャレオツですよね。
私も芸術家たちの伝統にあやかるべく、そして何らかの壁を乗り越えるべく、いつかここのワインを飲んでみたいなと思います。
さてさて。
長きにわたりお送りしてまいりましたヘアワールド2019でございますが、これにて閉幕でございます。
忘れて頂いては困っちゃう件ですが、なにしろ主役は選手でございます。
気付けば2020年になっておりますゆえ、とうとう来年に迫ってまいりました。
2021年は世界大会が日本で開催されます!(/・ω・)/
これからもナショナルチームと選手の活躍を、ぜひ応援してくださいませ!
よろしくお願いします!(/・ω・)/
さいごに恒例の空港でパチリ。
チームのみんな、おつかれさんでした!
ご清聴、ご拝読、ありがとうございました!
またね(*´з`)