ヘアワールド2019⑨       ~世界大会その他の様子①~ | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

飛田恭志の『かゆいとこないです』

『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。

一月一日日曜日今日は日本の祝日です
”日”が全部違う読み方ですね(;゚Д゚)
 

相生の羽生さんと桐生の羽生先生、一生毛が生えない
これもか(;゚Д゚)!

日本語は難しいですね(+_+)

さて、どうでもいいことから始まってしまいましたが、「メンズヘアひとつとってもこんなにも広がりやルールがある」ということでご愛敬。

今回は全理連ナショナルチームが出ていない種目もご紹介していきましょう。

 

なんせ今年と来年、全国大会にも「世界大会種目」が新設されましたからね。
まずは静岡で出場された皆さん、お疲れさまでした。
他部門の皆さんも、上位入賞者はナショナルチームへの参加の通知が届くと思いますのでどうぞ熟慮の末ご返信くださいませ。
また、来年の島根大会に出場予定の皆さん。
以下の記事をお読みいただき、情報をしっかり整えていただき、2021の日本開催の世界大会に参戦しましょう!

 

さて、前回は「全部やり切ったものをステージに上げるだけ」という「展示種目」だったTATOO DESIGN。今回からは素の状態から30分ですべてを描く規定に変わり、よりコンテスト感が増してまいりましたね。

作品はこんな感じ。

 

 

 

 



これ、レザーとバリカンでホントにその場で描いてましたからね。
すごい練習量とアイデアとテクニックです。
そして、競技になるほど世界的にニーズの高い仕事という証明でもあるわけです。

繊細な仕事で日本が負けるわけないですからね筋肉
日本中のレザーアート自慢の皆さん!2021は、デザイン性と大胆さをプラスして、是非金メダルをかっさらってきていただきたいです王冠1

 

そして↓こちらはプログレッシブ

 

 



以前までのファッションカテゴリーのようですが、ファッションカテゴリーは「サロンヘアが最重要視」されてきたため「何でもやっていいよー」という種目がこちらに来たわけです。

そして↑のプログレッシブ(進歩的・革新的)と

↓以下のアヴァンギャルドと二つ合わせてアヴァンギャルドカテゴリーという、これまた国別表彰とトロフィーが出る種目になっております。

アヴァンギャルド(前衛的)の作品はこんな感じ↓

 

 



こんなの誰が出るのよ(笑)(-_-;)という感じかもしれませんが、これがまたけっこう選手いるんですよね(^^;)

今回は長くなってしまうためこれしか載せませんが、日本中に眠っている「何でもやっていいよ!(・∀・)」といわれたならクリエイティビティが爆発しちゃうそこのあなた!ぜひ2021に向け準備をしていただきたい!


そして今回から新設されましたヘアリプレイスメント。
作品はこんな感じ。

 

 



こちらも某メーカーのご協力(?)もあり、たくさんの出場者がいましたね。

ん?( ˘•ω•˘ )
「ヘアリプレイスメントってなんだ?」って?( ˘•ω•˘ )

えっと。
まあツーぺです。

要はこういうことです。

 


多少紛らわしい方も映っていて、紛らわしいですが、この状態から貼り付ける、つまりかつら部門ですね(/・ω・)/

 

件の某メーカーとはアデランス。
言わずと知れた日本のメーカーですからね。

以前は国内の大会でも行われていたこともありますので、頑張っている皆さんには失礼しちゃうのですが、これなんか正直言っちゃうと日本の皆さんの方が絶対上手いと思っちゃう感じですので、これまた2021には日本選手が大活躍していただきたいと思っております(/・ω・)/
 

私がチーフトレーナーという立場であるということもありますが、再来年、2021年には日本で世界大会が開催されます。

その時には全部門金メダルと思っております。
「今回の上位入賞者は出るの?出ないの?」など何も決められないのですが、牛歩ではありますが少しづつ決まっていくはずですので、少しの間、お待ちくださいm(__)m

今回は世界大会その他の様子(メンズ編)をお送りしました(/・ω・)/

次回はお待たせしました!レディース編です!

またご覧くださいませ!