ヘアワールド2019⑬ ~とびたくんがいく②~ | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

飛田恭志の『かゆいとこないです』

『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。

よく「コンテスターって、大晦日も元旦も練習するんでしょ?」なんて聞かれてましたが・・・

 

…しません(笑)

まあ、実はしていた時期もあります(。-_-。)
大晦日も元旦も練習すると、「今日は練習しなくてもいいや( ̄▽ ̄;)」というナマケ心に「元旦も練習したんだから!」という向上心が勝り、ナマケ心の出現率が激減するので、詰め込みたいときやナマケモノさんには有効かもしれませんね。
 

なんせ「コンテスト当日に風邪ひいてたらどんな感じなんだろう?」と、体調不良の時も練習してましたからね。それを強要したりしたら今では一発逮捕モノですが、「日本一になれたなら次の日死んでもいい」と本気で望みましたし、

何しろ自分で望んでやってましたからね。

人生のほんの一時でいい。
のちに人に語って他人の心を動かすくらい自分の限界を越えて頑張ってみる。

「自分はどこまで何ができる人間なんだろうか」

「みんなの期待に応えたい」
これを突き詰めることに、人間として何がおかしいことがありましょうか。


でもそれは若いうちじゃないとできないんです。
年を重ねるにつれ、目も手も心も、新しいことを受け入れにくくなり、言い訳ばかりがうまくなり、前に進みにくくなっていくのです。

努力は若者の特権なのよ。

一人前になりたいと努力をしている最中、未熟な自分に気づき、多くの壁にぶち当たる。
しかしその乗り越えた壁の数だけ自分が強くなる実感が沸き、その壁の乗り越え方そのものが、いつの日か他人をも助ける武器や防具になる。


仕事を教える、教わるって、そういうことなんじゃないでしょうか。

何をかいわんや労働や賃金なんていうものよりもっともっと崇高なことのように思えます。

いや。”普通”、と言ってもいい。


普通、仕事を教えることということは、人類にとって"普通"で、しかも「仕事を教える=愛」なのです。


これらにつべこべ言う者に言いたい。
「あなたの愛はおいくらなんですか?」と。
 

そりゃその方法には良し悪しがあるがそれには今は触れない。

職業人としての意思を遺伝子的に次世代に繋ぐ。

その「心の遺伝子」は人と人がリアルにかかわっただけで遺伝します。

人類はバーチャルなやり取りとか生物学的な遺伝子だけやり取りしてりゃあいいってもんじゃない気がしますね。


まあ、ちょっとありまして激アツ🔥に言葉を並べてしまいましたが、この日本、そんなんでいいんですかね?!
 

ちょっと気に入らなかったり、自分のイメージと違ってたりすりゃあ、やれ「〇〇ハラスメントだ!」「ブラックだ、」なんて、単に人からくすねた聞こえの良い言葉を、さも当然のように自分の言葉かのように掲げる日本。


そんな弱腰でこのグローバル社会でやっていけるんですかね??


例えば。


パリでこんなことがありました。
 

私はレストランでチーズバーガーを注文しました。

 

そしてこれが出てきました。

左のチーズバーガーは、まあ予想通りだろう。

レストランなんだから添え物としてサラダ的なものでもついてくるかと思いきや。

 

右にはさも当然のような顔をして鎮座ましましている白い物体が。
 

そう。

白米です。

 

こんなことがあっていいのでしょうか。

 

ハンバーガーのサイドディッシュに白米

私は5万回くらい、心の中で「なんでやねん!なんでやねん!」と往年の大阪芸人のようにツッコミました。

 

そして食べました。

 



ハンバーガー乗っけておにぎり

これぞまさに炭水化物ON炭水化物。

文字通りのフランス和洋折衷日本

世界を渡り歩くなら、このくらいはやってのけていただきたい(/・ω・)/

おかしな形で無理やり持ってきましたが、さてさて、街の散策の続きをお話ししてまいりましょう(/・ω・)/

 

 

毎度おなじみレンタルチャリンコで街を爆走してきましたね。
ちなみに、貸出手続きをするマシンが新しくなっており、とてつもなく借りにくくなっていました(。-_-。)

しかもほとんど使用不可の状態(。-_-。)

それでも許されるってんだから、パリはおおらかですよ(。-_-。)

ところで、ですが、今回こんなものがパリでは流行っていたんですよ。



電動キックボードlimeですね。
これが今年のパリには新登場してて、人々はこれで街を爆走しまくってましたね。
スマホアプリと連動させてレンタルするんですが、


こんな感じで近くの使用可能なマシンを表示してくれるという優れモノ。

 

たしかUBERが試験的にやってるんだとか。

まあ、そこらじゅうに乗り捨てられているので、「使いたいのに見つからない」なんてことはあまりなさそうですが、道の真ん中や人んちの前やら脇やら放置されてて、パリでは問題になってるようですがね(-_-;)



でもまあ、未来ですよねえ(/・ω・)/

料金は1回ロックを解除するのに1ユーロ、あとは1分0.15ユーロですね。
30キロくらい出るのでまあまあビュンビュンですね。

まあ・・・じつは借りてないんですけどね!(笑)

だってログインやらアカウントやらがなんだかめんどくさかったんだもん(*´з`)

しかも、これが走っていいのはもちろん車道車

パリの街って交通ルールも運転も怖いし(。-_-。)

 

なので慣れたチャリンコを選択しました自転車

 


途中で一風堂を見つけました。

腹も減ったので「食べようかなあ(*´з`)」とも思ったのですが、これがまた高えのなんのって(。-_-。)

たぶん1500円くらいかな?

「まあ(-_-;)、あとちょっとで日本帰るし…」ということで、スルー。

パリでは中国&韓国はあまり好かれていないようですが、そのぶん、日本は大人気なのです。
なので、韓国料理屋さんや中華料理屋さんは日本料理屋さんに鞍替えすることが多く、行くたびに日本料理方面の店が増えている気がします。

つまり、「うそジャパニーズレストラン」が乱立しているので、貴重な一食を残念なことにしてしまわないよう、アンテナ鋭く物色してみてください(^^;)


あ。一風堂は相当ちゃんとしてましたよ(たぶん)
 

どんくらい日本好きかっていうと、
例えば前回紹介したパサージュのGYOZA

もちろんギョーザ屋さんなのですが、中華の餃子ならチャオズって書くはずなのです。

 

ラーメンはもちろん、餃子ですら、メイドインJAPANならウケる!
こんなムーブメントが起きているのです。


インバウンドが増える昨今、「日本に来た目的は?」の1位は「日本の食べ物 食べる」なのです。


ちなみにヘアサロンに行くが7位にランクイン。

オリンピックイヤーである来年の2020は本邦最大のインバウンド需要が見込まれます。

この波に乗るか反るかは…皆さん次第です!
(/・ω・)/
ではまた!