普通の生物は2倍体なのでDNA染色体は対になっているのでそれぞれ2個づつある事になる。そして植物の場合、雄しべの花粉が雌しべに着いて受精する時互いに1個づつあるDNAを交換しあって新しいDNAを作り出してから種子が出来る。
 しかし3倍体の物はDNA染色体が3個づつあるのでこれでは受精した時、互いにDNAを上手く分け合う事が出来なくなり新しいDNAを作り出す事が出来ないので種子が出来なくなる。だから3倍体だと種子繁殖が不可能になる。
 もっとも3倍体は突然変異で生まれる物なのでオニユリも大元になる2倍体のオニユリがあり、これは朝鮮半島南部や日本の対馬、壱岐、北九州に自生している、この2倍体オニユリをまだ私は見た事が無い。しかし、いつか、手に入れて栽培してみたいと思っている。
 この他に黄花種の黄金オニユリや八重咲きの花を咲かせる、八重オニユリなどの変種もある。これらの百合は最近大手の総合種苗会社の通販のカタログにも掲載されており、欲しい人はそこから取り寄せると良い。


    
to2002さんのブログ-黄金オニユリ
                     黄金オニユリ
                  







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to2002さんのブログ-オニユリ
 私には前から栽培したいと思っていた、百合があった。それはオニユリである。私が一番好きな百合である。オニユリは真夏にオレンジ色の花を数多く咲かせるその姿から鬼の赤ら顔を連想させる為この名が付いた。別名テンガイユリとも呼ばれる。これは花の形が仏像の上にかざす衣笠の天蓋(てんがい)に似ている為である。
 オニユリの草丈は1mから2m位で茎に黒紫色の点々模様がある。葉は線形状で互生させる。また葉の付け根に紫色の珠、ムカゴを付けるのも特徴で日本に自生するユリの中ではオニユリだけである。
 オニユリの花の大きさは直径10cm位で花弁をくるりと反り返えらせ下向きに付けて、まるで手毬の様である。花の色は朱色からオレンジ色で濃い赤紫色の斑点がある。
花の数は10個から20個で7月から8月の上旬かけて咲くので、農家の庭先にヒマワリと共に咲いているその姿は夏の風物詩である。
この日本全国何処にでも見られるオニユリのほとんどが3倍体の為、種子で繁殖する事が出来ない。
 オニユリは大昔食用にするする百合として大陸から伝えられ、球根の分球、ムカゴや木子、りん茎刺しなどのクローン繁殖で増やして栽培し続けてそれが日本全国に広がっていったのである。

to2002さんのブログ

まず私は近所の花屋でクロユリの球根を買って来た。最初花壇に植えるつもりだつたが、鉢植えにして育てた方が良いと球根に書いてあったので鉢植えにして育てる事にした。この時はなんとか春に立派な花が咲かせる事が出来た。そのクロユリの花の咲いた鉢植えを見た近所の奥様達は「これ、クロユリでしょ、珍しいわね」と言った。
 クロユリは最初の一年目は結構簡単に花を咲かせる事が出来るものである。
  しかし、このクロユリ、名前にユリと付くが本当は百合で無いらしい。
 私は最初、クロユリは百合の仲間だと思っていた。姿がユリに似てるし植物図鑑にはクロユリはユリ科だと書かれているからだ。
 しかしクロユリはユリ科、バイモ属、他のユリはユリ科ユリ属に分類されるのでクロユリはユリの一種では無いそうである。
 クロユリは本州以北の高山に自生するミヤマクロユリと北海道の低地に自生しているエゾクロユリに分けられ、北海道の低地に自生するエゾクロユリの方がわりあい育てやすいのでこちらの方がよく栽培されている。園芸店でうられているのもエゾクロユリの方である。 
 しかし、それでもクロユリの栽培は難しく何年も続けて花を咲かし続けるのかなりの技術が必要で私なのどは未だに成功していない。
クロユリの黒くて小さな花を咲かせる姿はとても清楚で可憐だ。
 クロユリは石川県の県花に成っていて、戦国武将の佐々成政や淀君などの伝説を知る人も多いだろう。
また「黒百合は恋の花・・・・」と言う歌い出しで始まる有名な歌もあり、話題に事欠かない花でもある。
 しかしこの清楚なクロユリの花の匂いははっきり言って悪臭である。動物の糞尿の匂いのようだ、これでは、クロユリのイメージダウンに成ってしまう。クロユリは昆虫の少ない高山に自生する為、受粉してもらう昆虫がハエなので当然花はハエを呼ぶためハエの好きな匂いをはなつ。だから我々人間には悪臭に感じる。そう言えば、クロユリの花が黒いのもハエの目に付きやすいからなのか?


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