『寄り添う』視点

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あることで、ちょっと考えていました。

この世に生まれたからには

必ず　肉体の死を迎え魂が故郷に還る時が来ます。

これだけは絶対に避けられないさだめです。

両親が老いてゆく姿も

以前は何となく哀しく見え　やるせなく感じたけれど

今は

これが老いてゆくということなのだよ

と身をもって教えてもらっているんだなぁと

違った感じ方ができるようになりました。

自分も年齢を重ねたからかもしれませんが…

私だって、家族だって、親戚だって、友達だって

出来れば死ぬまで健康で居たいし、居てほしい。

だから自然栄養療法を実践している訳で、それをたくさんの人に

知ってほしいとも思っています。

だからナチュラビロジー★クックも頑張っています！

けれどね、自分はそう思っていても

家族や周りの人が受け入れてくれるとは限らないし

私自身も、どれだけ健康を氣遣って氣をつけていたとしても

絶対　病気にはならない！

とは言い切れないし　分からない。

そして必ず死を迎える。

ただ人の意見を受け入れるかどうかは別として

誰もが健康を取り戻したい・病気にはなりたくないと思っているはず。

旦那さんの親も私の親も

私たちに迷惑をかけないように！と

せっせと病院へ通うんですものね。

でもね、誰だって死を迎えるためには

死を迎えるための原因が必要です。

それがないと、死ねないですね。

そういう逆の視点から見ると

老いてゆくのも

病氣になるのも

死に直結するものでは無いとしても

何らかの必要があっての事なんだと思うのです。

だからね、病氣や死や老いにあらがうのではなく

そうなる必要があるのだからと

『寄り添う』視点を持って生きてゆきたいなと思います。

その上で、できるだけ健康で元氣で居られるように

色んな療法をや方法を取り入れたらいいですね。

病氣にでも、老いにでも

あらがおうとするから”敵”となるし

体の声も聞こえなくなる。

病氣にならないためにという視点だと

病氣にフォーカスすることになるから恐怖心が生まれるけれど

健康でいるためにという視点へシフトチェンジするだけでも

心はずっと軽くなる。

心でも体でも

不調をきたすと　必ず　何かサインを送ってくれます。

必ずです！！

それは、敵ではなくて味方であるからこその

心や体からのお知らせ。

その声を聴くには、寄り添う　という視点を持つことが

必要ではないかしらと思います。

だとしたら

老いも、病氣も、症状も、心の葛藤も

全ては何かを氣付かせるためのものだとしたら…

それを無いものにして蓋をしてごまかすことは

本質からずれていると思いませんか？

たとえどうなったとしても

あらがわず、今できることをやりながら　その命と共に生きる。

あちらへ還る日まで

そんな風に生きていけたらいいなぁと思います。

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