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しょうの美味しい毎日♪

いろんな所で食べた美味しいものたちを紹介します☆

美瑛に行ったときに立ち寄った美瑛選果さんは食を中心とした美瑛ブランドが集まる場所。北海道出身の知り合いに教えて貰った。中でもここのパンがおすすめとの事で美瑛選果内にある「美瑛小麦工房」さんに寄ってみました。
 
次の日の朝ご飯にするべく何か買っていきましょう。
 
○美瑛小麦工房
お店はこぢんまりとしていて5人も入ったらギュウギュウになりそうなくらい。小さめの店内ながら明るい雰囲気でパンが所狭しと並べられていて良い匂いが鼻をくすぐる。
 
○メニュー
 
種類はさほど多くなく美瑛産の小麦ゆめちからを使った食パンあんパン、牛乳パン、ラクレット、黒豆パンと並んでいます。お菓子系のラスクもありましたね。
 
お店のオススメは食パンらしいのだけどさすがに量が多すぎる。今回は牛乳パンとラクレットを頂く事にしましょう。
 
本日中にお召し上がり下さいと注意書きがありましたが頂いたの次の日の朝となってしまいました。すみません。
 
◯びえいの牛乳パン 400円
移動中に揺られたため見た目が美しくありません。すみません。とはいえ味の方は落ちていません。ふわふわで柔らかい牛乳クリームは甘すぎない上品な甘さ。
 
軽めの食感なのでペロリと頂けます。
 
◯びえいのラクレット 400円
ラクレットはチーズの味が香ばしくパン自体の甘さとお互いともよく合う。サクサクの食感も嬉しいですね。だけど、味自体はよくある感じでそこまで特別感は感じないかも。
 
後から口コミを見たら豆パンがおすすめっぽい事が書かれていて少し残念。気づくのが遅かった。新千歳空港にも支店があってそちらではコーンパンが人気らしい。
 
コーンパンは北海道らしくて良いな。新千歳空港を使う時があったらチェックしたい。
 
今回の満足度:
 

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「美瑛小麦工房」

北海道上川郡美瑛町大町2 美瑛選果

0166-92-3000

営業時間:10:00~17:00(6~8月は18:00まで)

定休日:不定休

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特急サロベツ号で旭川から稚内まで約4時間の電車旅を経て日本最北端の稚内駅へ到着。宿に戻ってお風呂に入ったら飲みたくなるのは自然の欲求でしょう。
 
本当は宿に行く途中にあった食堂うろこ亭さんにお邪魔する予定だったがまさかの貸し切りで入れず。やむを得ず南稚内の「甚八」さんにお邪魔することとなりました。
 
○甚八
なかなか渋い佇まいで入りにくいですが勢いで入りましょう。中はかなり賑わっていましたが、カウンター席が運良く空いていたので転がり込むことができた。こういう時はお一人様は助かる。
 
何人かで来る場合は予約推奨ですね。
 
昭和レトロでTHE居酒屋な雰囲気は飲兵衛には心地が良い。おじいちゃん板さんとお魚ショーケースにカウンター。奥にはお座敷もあり良い感じの雰囲気になっている。
 
○メニュー
 
 
 
魚介はもちろん焼き鳥、揚げ物煮物から鍋物までよりどりみどり。お店の名前を冠する甚八鍋が気になるけどお一人様で鍋は頼みづらい。こういう時はお一人様がツライ。
 
北海道といえばやはり海鮮そしてウニ。お刺身盛り合わせに加えうに刺しを頂きましょう。
 
◯お刺身盛合せ 1,400円
種類が全部分からないのが悲しいけど、マグロ、サーモン、タコ、ホタテ、カンパチとあと1つ何だろ。ヒラメかタイか淡白な白身魚だった。それぞれ3切れずつくらい盛られている。
 
1人前でこれはかなりのボリューム。
期待を越えるクオリティ。
 
そしてどれもレベルが高い。特にサーモンは脂の旨さだけでなく身がしっかりとしていて味が濃いタコを食べればムニムニして食感も良く珍味のように噛めば噛むほど味が出る。
 
マグロもねっとりで味が強い。ホタテはサクサク、カンパチの安定的な美味しさ。白身魚も肉厚で淡白すぎずにサッパリと頂ける。やっぱり北海道といえばお魚は外せませんね。
 
◯うに刺し 1,900円
カウンターからお刺身ショーケース覗いちゃって、うににミョウバンを使っていることは分かってしまったのだけれど、それを考慮しても美味しい。そして量も多い。
 
うにを食べれば、穏やかな甘みがあり口に入れるとほろりと溶けて甘みが広がる。自分家の近所のスーパーにあるよく半額になるお寿司に乗っているウニとはやはり違う。
 
左側に座ってた常連そうなおっちゃん二人組も右隣に座ってた旅行客っぽいカップルも頼んでいたのも納得の一品であった。この量で1900円ならかなりお得なのかも。
 
◯国稀
読み方が分からないから頼みづらい。こういう時は頼りになるグーグル先生の出番ですね。先生が教えてくれた「くにまれ」で飲み物チェンジといく。
 
300mlの瓶で出てくるスタイル。精米歩合も何も書いていなかったのですが多分本醸造かな。スッキリしていて飲みやすい。刺身やウニには日本酒が合う。
 
◯生にしん焼き 500円
500円だったのでお気楽に頼んだらドドンと存在感のあるにしんが出てきてびっくり。
 
大根おろしに醤油をちょんと垂らして身をほぐして一緒に頂けば、脂の乗ったしっとりとしたニシンに大根おろしが爽やか。これは酒が進むやつ。
 
魚の脂というものは何とも美味いものですよね。何はともあれ予想外のボリュームには嬉しい悲鳴をあげつつも飲みながらちびちび頂きごちそう様。
 
実は海鮮炒飯がかなり気になっていたのだけれど、ここからご飯物を入れる余裕が無いので断念しましたが心残りができてしまった。いつかまた来られるといいな。
 
今回の満足度:
 

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「甚八」

北海道稚内市大黒2-2-2

0162-22-3802

営業時間:17:00~23:00

定休日:日曜日、祝日

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旭川からレンタカーで美瑛の青い池や富良野のラベンダーなどを観光したものの見どころが多いからか予想よりも大分時間がかかってしまった。
 
次は旭川発稚内行のサロベツ号に乗車するのですが、残り時間は45分。急いでランチに向かったのが 「大雪地ビール館」です。
 
○大雪地ビール館
レンガ造りの建物は雰囲気良し。ホームページをみる限りではビール醸造所もあるらしくフレッシュなクラフトビールも頂けそうで楽しみ。
 
時間がないのでササッと頂きましょう。ランチのピークは超えているので店内もそう混雑しておらずすぐに案内してくれました。接客も丁寧で心地よい
 
○メニュー
 
 
 
ここまで来てカレーやパスタを食べる選択肢は無いのでジンギスカン一択。問題はジンギスカンの中にもいろいろ種類があるところ。悩ましい。
 
何も考えずに左上の法則に従って、生ラムジンギスカンランチというのも悪くないけど、せっかくなので変わり種も食べたい。ということで王道の味付けラムと蝦夷鹿のジンギスカンの2種にもやしを加える事にした。
 
もちろんビール付で。
 
◯北海道産味付けラムジンギスカン  1,350円
◯蝦夷鹿ジンギスカン 1,000円
 
 
脂をてっぺんに、もやしをジンギスカン鍋を囲むように配置。準備が整ったところでいよいよお肉を焼いていきましょう。ジュワー音の食欲を掻き立てるパワーはすごい。
 
時間がないので短期決戦。どんどん焼いてどんどん食べる。まずは王道の生ラムジンギスカンから頂こう。
 
期待を裏切らない生ラムは臭みとは無縁で旨味がじわりと噛みしめれば幸せの一言。タレを付ければコクを岩塩を付ければ肉々しさを味わえて2度美味しい。
 
赤黒い見た目の蝦夷鹿ジンギスカンはなかなか衝撃的であるが焼いてみればこちらもクセのない味わい。タレに漬け込んであるのでそのままでも頂けます。
 
個人的には岩塩で少し塩味を増して頂くのが好き。あまり焼きすぎず、かつ火は通っているくらいの焼き加減で頂けば、柔らかさと旨味が両立されて旨い。
 
ビールとの相性も良く一気に食べ終わったけどまだ少し時間があるあと一品くらいいってしまおう。
 
◯塩豚ホルモン 880円
ビールをピルスナーからケラ・ピルカにチェンジしつつ、旭川発祥塩豚ホルモンを追加だ。焼いてるところの写真撮り忘れたのは御愛嬌。
 
発祥とか元祖とか限定とかいう言葉に弱い相変わらずな自分です。早速豚ホルモンを鉄板に上げて仕上がりを待つ。焼けると脂がじわじわ出てきて美味しそう。
 
焼き上がったそばからお口に放り込んでみると、あっさりとした塩味がシンプルかつ脂の旨味を引き立てていている。カリコリムニュと弾力のある身は噛めば噛むほど味がでる。
 
ただ、時間が無い時は注文しない方が良いかも。ホルモンあるあるの噛みきれない事案が発生して食べるのに少し時間がかかる。自分の場合はタイムリミットが迫っているので勢いよく頂かなければならない。もう少し落ち着いて食べたかったな。
 
短時間ジンギスカンミッションを無事にクリアして発車5分前に旭川駅に到着する事ができたけど危なかった。ジンギスカンは時間に余裕を持って頂きましょう。
 
今回の満足度:
 

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「大雪地ビール館」

北海道旭川市宮下通11-1604-1

0166-25-0400

営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00

定休日:日曜日

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旭川の夜に飲んでいた田子兵衛さんのお隣にあるおにぎり屋さん「おにちゃっ茶」さんで翌日の朝食にするべくおにぎりをテイクアウトしよう。
 
自分の旅行スタイルは素泊まり早朝出発なので朝ご飯を自分で用意しなければいけませんが、ちょうどよく良い感じのお店があって助かりました。
 
○おにちゃっ茶
おにぎりや軽いおつまみを店内で頂く事もできるみたい。お酒も置いていますので居酒屋的利用も可能。おにぎり専門店のお茶漬けで締めるなんてのも良さそう。
 
○メニュー
おにぎりの種類はかなり豊富でシンプルな銀しゃりから鮭、梅、ツナマヨなどの王道具材、チャンジャ納豆にチャーマヨなどの変わり種まで幅が広い。
 
中でも人気No.1がチャンジャ納豆というのも面白い。頼んでみたくなる衝動に駆られますがここは北海道。せっかくなので海鮮系のおにぎりが食べたいので、いくらとシャケ筋子の魚卵コンビでいきましょう。宿に持って帰って明日の朝に頂く。
 
◯おにぎり いくらとシャケ筋子 500円と550円
 
入れ物が雰囲気があって良い。まずはいくらから頂きます。頭から底まで満遍なくいくらが配置されていて、おにぎりにありがちな最初の一口が具材に到達しない問題が回避されていて嬉しい。
 
小粒気味ながら一粒一粒がしっかりしていて、プツンと弾ける食感を感じれば旨塩味がご飯全体をコーティングする。量が多すぎないことでご飯の存在感をよりハッキリと感じられる。
 
量が多いと思ったけどペロリといけた。
 
おすすめのシャケ筋子はいくらよりも具材に存在感があり「うーん、旨い」と声が漏れそうなくらい。塩味に加え若干苦みを含んだすじこは味に深みを与えている。えぐみは全く感じない。
 
鮭もまずいわけが無くホロリとした鮭で王道の美味しさ。それにしても海産物とお米ってなんでこんなに合うんでしょうね。最初に発見した人は素晴らしい功績を上げたと思う。
 
鮭とすじこを合わせればおたがいの持ち味を出しながら旨いお米を包んで口の中でからお腹に流れ込んでくる。旭川産「ななつぼし」を使ったお米も美味しかった。朝食にはちょうど良い。
 
今回は北海道らしく海産物を選択したが、他の口コミでみんなベタ褒めチャンジャ納豆もやはり気になる。いつか頂いてみたい。
 
今回の満足度:
 

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「おにちゃっ茶」

北海道旭川市3条通6-左10

080-6066-6842

営業時間:19:00~03:00

定休日:日曜日、祝日

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北海道旅行初の夜ご飯はこちら「田舎料理 田子兵衛」さんにお邪魔してみた。田舎料理っていう響きなんとなく良いですね。若干入りにくいけど旅先のテンションで気にせず入りましょう。

 

海鮮料理の大舟さんとか旭川名物新子焼きの本場ぎんねこさんも検討したのだけど、レトロな雰囲気に釣られて入ってしまった。

 

◯田舎料理田子兵衛

雰囲気は古き良きは居酒屋といった感じ。おじさんはこういう雰囲気が好きなのである。一方で若い女性が一人で入るには抵抗がありそう。

 

飲兵衛さんは間違いなく好きな雰囲気だと思う。

常連さんと思われるお二方のお隣にお邪魔させて頂いてカウンター席に座る。さっそく何を食べるか考えましょう。

 

◯メニュー

 

 

 

さすが北の大地なだけあって食べたいものが沢山ありすぎて困る。鮭ルイベにジンギスカン、旭川名物のしんこ焼きなど目白押し。海鮮丼もあるし困るなあ。

 

北海道だけあって海鮮物が多い。北海道ならではの料理や辛い物など変わったジャンルもあり幅が広い。とりあえずサッポロクラシックを飲みながら鮭ルイベとしんこ焼きを頼んでみた。

 

◯お通しとビール ビール 590円

お通しはガーリックな枝豆で間違いのないやつ。ほんのり胡椒が効いていて、つい手が伸びてしまう。ガーリック枝豆で食べた事のあるのは熱々が多いが、こちらは冷えている物を提供。ジャンク感を削って枝豆感を増している感じ。

 

◯3色酢盛り 850円

頼んだ鮭ルイベがなんと品切れとのこと。うーん、悲しい。とはいえ北海道旅行は始まったばかり。この先きっと出会えるはずなので我慢しましょう。

 

代わりと言っては何だけど3色酢盛りをたのんだ。タコ、もずく、ホタテの3種。タコの厚みが嬉しいねえ。ホタテもサクサクで味が濃厚。旨い。

 

もずくは流石に沖縄のものに比べると物足りない気がするけど酒のつまみとしては十分なクオリティ。日本酒が飲みたい。

 

◯ナポリンサワー 490円

北海道の不思議な飲み物。ナポリンを使ったサワー。薬のような子供の頃に飲んだ風邪薬のような味。思い出補正があればきっと美味しいと想像ができる。

 

甘めでアルコール度数も低めなので飲兵衛には物足りない。

 

◯しんこ焼き 1380円

おまちかねの新子焼きですが、1人で食べるのはツライかもしれないほどのボリュームで持ってきて頂いた時は驚いた。鶏むね肉の照り焼きという感じでしょうか。

 

何はともあれかぶりついてみる。なるほど。これは間違い無く胸肉で、かなり口の中の水分を持っていかれる。チェイサーでもらった水がこんなところで活躍するとは思わなかった。肉々しさは良いのですが、もう少しジューシーであってくれると嬉しい。

 

こうなると大量なのが逆に憎い。ほかの迷った候補の生ラムジンギスカンにしておけば良かったと後悔。名物が口に合うとは限らない。ある意味旅の良い思い出となりました。

 

○日本酒(田子兵衛)

やっぱり日本酒を飲みたくなりますよね。

 

お店オリジナルの田子兵衛を頼んでみた。550円とは破格のお値段でお味の方も純米酒らしく米を磨きすぎずにお米の個性を感じさせる良い旨さ。

 

何も言わなくてもチェイサーが出てくるあたりは嬉しい。おばちゃんも人柄が良く親しみやすい。

 

◯活ホタテネギ味噌焼き 850円

 

まさかの卓上で焼いていくスタイルで面白い。サクサクのホタテの切り身を混ぜながら焼けるのを待つ。この時間がもどかしいですね。しっかりとした味噌味なので味は強め。香ばしい匂いが広がり食欲が刺激される。

 

ホタテの貝焼きは今まで結構食べてきたけど味噌味は初めて。これはアリですね。美味しい。サクサク感のあるホタテが美味。流石にホタテは安定の美味しさ。新子焼きで少し残念になった気持ちを盛り返してくれて良かった。

 

今回の満足度:

 

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「田舎料理 田子兵衛」

北海道旭川市三条通6丁目右10 2F

0166-23-2266

営業時間:17:30~03:00

定休日:不定休

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