前半の後半って感じで、さらに続きます。いろんな事が面白過ぎて(笑)。
細かい部分で前回のヘッドフォンと言い、ツボにハマっちゃうから仕方ない。例えば・・・
男子側は、「何?1週間に2回も電話しただと?」と女子に電話をする回数が多いのは甘やかし過ぎだと宣う同僚。次の瞬間女子側に切り替わり、「1日電話なしは大した問題ではない。2日なしはヤバく、3日なしは他の誰かとベッドの上よ」とアドバイスする友人。
さらに「週に3日家に来る彼から家賃を半分出させるべきか?」についてと、「週に3日以上帰って来ない犬なら捨てろ」と。
つまり週2回以上電話してないと、疑われるギリギリのところです(笑)。
細かいセリフ忘れてましたが、面白い。そう言えば、海外の友人も犬の喩え多かったけど、そう言うモノなんですかね?!
主役の2人、当時の流行りナウなヤングな彼等も結婚に捕らわれず自由な恋愛をしようとは思っているけれど・・・
とりあえず同棲を始めても、お互いがお互いを好き過ぎなのに本音と建前がバチバチで、タイミングもよろしくなくて、周りの入れ知恵なんかもあり苦しくなっちゃうんですね。
最初は「I love you」が言えない。でも、言っちゃったら重くなる。そう言えば【最期の最期のシーンが物語る向こう側の世界♪】でも、「I love you」が重要なキーワードでしたね。
ちなみにサントラもLoveとHeartが付いたタイトルばっか、どんだけ恋愛映画(笑)。
大切な人捜しって言いますか、出逢うべくして人は出逢うんじゃないかなと思う訳で、大切な人と出逢うために人は生まれて来ているんじゃないのかな、と。
そんな80年代青春ラブ・ストーリーを、経験して来た方々が辺境のお花屋さんブログに来られて戴いているでしょうから、「判るわ~」ってブンブン首を縦に振って頷いて戴けちゃうと思いますが、当時は若手の女優さんであった彼女ですが、演技上手いですよね!
怒ると女子って、ああ言う歩き方になりますよね(≧▽≦)!
ムカッってなって、フンって感じからツカツカツカでドアをバーンって出て行っちゃうみたいな辺りで男子は「ヤバッ」ってなって反省する訳で、追うと何とかなる。追わないと戻って来て「何で追って来ないの?」とさらにキレられるみたいな(笑)
ここの演技、妙に上手い(笑)。
冷静に観ちゃうと美人じゃないんですけどね、デミちゃん。こう言う感じに弱いです、男子は(笑)。
しかも、泣き顔がなんとも。【最期の最期のシーンが物語る向こう側の世界♪】でも彼女の泣き顔がポイントでしたけどね。
曲も異性も洋服も、お花にしても好みは分かれますけど、この頃の彼女の魅力は、映画で観ている分には、とにかく可愛いんですよ。
部屋に彼女の荷物が増えて行きつつ同棲に至る流れは、なかなかに上手い。判る人には判る(笑)。
いや、当方は同棲は反対派ですけどね。
部屋の奥のポスターが【星条旗は格好良いんだけどね♪】の『Born in the U.S.A』のジャケ写のデニムの腰部分だけ映ったり、意外とデミー・ムーアの胸がコンパクトな掌収納サイズだったりと、魅力的な気付きがあって面白いんですって!
タイムテーブルで言うと、夏前に出逢って2ヶ月で同棲、秋からクリスマスを経て、新年に喧嘩して、ここで別れてしまうんです。
悲しい(;´Д⊂)。
やっと「I love you.」って伝えたのに、don't的な、can't的なお別れの言葉に、震えます。
バカなんですよね、男子って!(こう言う本音と建前の展開って、本人には判らない部分として描かれていますが、皆、これで撃沈するんです!)
若いと、ロブ・ローみたいな感じのセリフ吐きますよね(笑)。
荷物のなくなった部屋の広い事、広い事。【涼しくなってまた暑くなったけど、淋しさを纏い始めた夏の終わり♪】で触れた『you're only lonely』よろしく、J.D.Southerもビックリな展開で、なんとJ.D.Southerがこんなところで曲を提供してた(笑)。
反省とか後悔って後からするモノですけど、予知能力とかないですから、そう言う能力あったら悲恋なんてのは防げるのかも知れませんけど、成長もないと思うから神様はあえて試練を与えていると思うしかない。『人間万事塞翁が馬』な事もある場合もあるし・・・
あの時、同じお花を見て「美しい」って言えた2人なのに、同じお花を美しいと言い合えるような人がそうは居ないと、後からでも気付く場合もある訳です。
ジャック・スパロウもビックリな・・・
大後悔時代!
ま、その辺も神のみぞ知る感じで、怒濤の後半に続く!
【干渉されたくない感傷に浸る観賞の秋♪】
【その日のその時間に、その場所で出逢えるように仕組んでくれた神様に感謝♪】
【続・干渉されたくない感傷に浸る観賞の秋♪】
【続々・干渉されたくない感傷に浸る観賞の秋♪】
【その日のその時間に、その場所で出逢えるように仕組んでくれた神様に感謝♪】
【続・干渉されたくない感傷に浸る観賞の秋♪】
【続々・干渉されたくない感傷に浸る観賞の秋♪】