私は息子をぎゃくたいしていた。2  | ときめいて 心 ふわっと シェイプアップ

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15年間の重度のうつと引きこもりから奇跡の生還。20㎏以上減量のおまけつき。努力無し、こんこんと寝て、食べて、楽しいことをしただけ。体、心、脳、故障の元は一緒だった。出会いに感謝。心屋塾。

私は息子をぎゃくたいしていた。


まず、認めることから、はじまる。



何が?
何がはじまる?



罪悪感をかかえて、
苦しみ続けたらしあわせになれる人は、
そのままでいい。

私が罪悪感をかかえていたら、
息子が幸せになれるなら、

そうする。



息子たちは、私が罰を受ければ、すっきりする?

違うみたいだよ。



私が、
罪悪感に固まっているより、

楽しんでいた方が、

彼らもイキイキしてるように見える。


罪悪感を持ったままでも「ま、いっか」と言える方が、
彼らは、
自分の力を信じて、安心して失敗ができるみたい。

つまり、
今まで
「ぼく、こんなことできない」と言っていたことに挑戦している。





自分のやってきたひどいことを、
なかったことにしようとするんじゃなくて。


ちゃんと、認める。



そして、

それでも、私はすばらしい存在なんだと

信じてみようかなあ。

みようかなあ。





私が自分のことを、
そう思ってみようかなあということは、


息子たちには、言ってない。



でも、


私が、


私をしばっているものを、ほぐすごとに、

息子たちも自由になっているように見える。





過去は、変えられる。

そして、間に合う。
取り戻せる。




「小学校のとき、次郎君のお母さんこわいね」って言われたよ。
そう言っていた時期がある。



こないだは。

小学生のころから、ともだちに
「次郎くん、お母さんと仲いいね」

そう言われていたんだって。
(ほめことば、うらやましいというニュアンスで)



おそるおそる、
「おかあさん、こわいって評判じゃないの?」





全く、記憶にないらしい。

いやだったことを、いっぱい私に言って、満足したら
過去の記憶が変わっている。

私が、自分のことを
「ひどい母親だ」というのをやめようとしはじめたら
次郎の過去の記憶が変わっている。
いろんなところで。


次郎の記憶の中で、
おかあさんにたたかれていやだったのは
覚えているけど


家族は仲良しで、
お母さんはぼくの話をよく聞いてくれた。


そうなってる。



太郎の方が、私の毒は、まだ残っている。

それでも、一人暮らしを始めた。

「太郎が家を出たら、さびしいなあ。
二度と一緒に暮らさないだろうから」

そう伝えた翌週、アパートを契約してきた。



「早く出なさい。」と言っている間は、
忙しい、めんどくさい、、、、、だったのに。
「お母さんを置いて家を出られない」だったのに。

(ずっと寝たきりだったから、無理もない)



ちゃんと私を放り出してくれた。



「私はひどい母親です」を

無かったことにするんじゃなくて。

認めたうえで、

「ひどい母親です」の中にはいりこむのを
やめようとする。

すぐもどっちゃうけど、
やめようとする。




正しいか正しくないかじゃなくて。
私は、そうしているよ。ということ。



できないことを責めてもいないよ。
罪悪感に固まる時期は、そうしていよう。

自分のことを、おもうぞんぶん、もういいというまで
責めよう。



これは、自分の親との間でもそうだろうなあと思う。
あんなひどい親、許せないと思っている間は
許そうとしなくていい。

だって許せないもんね。


そんなお話も、できるかな。

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