ネチネチと息子に嫌味を言ってみた。 | ときめいて 心 ふわっと シェイプアップ

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15年間の重度のうつと引きこもりから奇跡の生還。20㎏以上減量のおまけつき。努力無し、こんこんと寝て、食べて、楽しいことをしただけ。体、心、脳、故障の元は一緒だった。出会いに感謝。心屋塾。

こんにちは。

思い込みをひっくり返して素敵な私再発見。
心屋式カウンセラー ひでこです。



きのう、息子の次郎が
「家のかぎをなくした。どこでなくしたか、わからない。
USBも一緒に入ってる」と

騒ぎ出した。しかも、私が家を出る直前。


ええええええ?また?


(おっと、これ以上は、言い過ぎ言い過ぎ。。。。)

いや、まて、ネチネチしつこく嫌味を言ってもいい。
八つ当たりをしてもいい。


いいんか?ほんとにいいんか?



いい。
だって、今から、上級ワークショップのスタッフに行く。

パターン崩し。



ネチネチと。

こないだも、落としてきて大騒ぎしたばっかりなのに。
なんで、落とさない工夫しないの?

しかもなんで、今ごろ言うの?私もう、でかけるよ。
グチグチ。



そしたら、次郎。

くそー、くうっそー。
ちくしょー。

バシ、バシ。(何かをたたく音)



「自分のせいじゃん。うるさい。あたしに怒らないで」



「いや、そうじゃなくて。

今までせっかく苦労して勉強したものをUSBに入れてあったのに。
ちゃんと、かぎもポーチに入れておいたはずなのに。

しかも、こないだ落としたから、注意してたのに。

自分の不注意が、あったまにくる。」

そうやって、わめいている。



私は、
大きな声、怒鳴り声、たたきつける音、ただの大きな音も、こわい。

からだが、ふるえあがる。



それが、ネチネチ文句を言って、
自分のあわただしさもやつあたりにのせたら


大丈夫になった。


次郎がたてる、ドスドスという音も、声も。

そして、以前なら

次郎のたてる音が、私への怒りだと、自動変換していた。



彼は、自分に怒って、がっかりしていただけ。



そしたらね。




そうだよね。

そのくらい、ドスドスしたいよね。
あたまにきたら、あたまにきたと、怒りたいよね。

ちょっとくらい、私にあたってもいいのに。
遠慮しなくてもいいのに。



そう思った。



そして、今朝。
送ってくれた人の車の中に落ちてた。よかったー。




ネチネチ、グチグチと嫌味を言っても大丈夫だった。

自分が言ってみたら、

次郎にも寛大になった。




私は、太郎8歳と次郎4歳のときまで息子たちをたたいていた。
あんなになりたくなかった両親と同じことをしていた。

だから
ぜったいに、もう二度とあんなことはしない。
やつあたりも、グチグチも、ネチネチも、するもんか、するもんか。

これ以上、息子たちにひどいことしたくない。



でも、嫌味ばばあになってた。なりたくないのに。




きのう、あえて、息子にやった。こわかった。

そして、なんか、ひとつ、かるくなった。

次郎は、私のネチネチ、ものともしない。
たくましい。だけじゃない。


彼は、私に愛されてる自信がある。そう見える。

いいお母さんになりたい。もっといいお母さんになりたい。
そう思うよね。

でもね。

いいお母さんになろうとしてたときは、嫌味ババアだった。
なろうとしなくても、なってる?らしい。


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