やめよう
治そう
それをしなくなったら
ラクになってた。
でもね。
力抜こうと思ってもできない。
肩も首もガチガチのとき、どうやって脱力するんだか
わからなかった。
一回ぎゅううっと握りしめて、フっと息を吐く。
抜こうとするんじゃなくて、思いっきり握りしめる。
そうすると、次は、自然に、ぬける。
社交ダンスをはじめて、先生に、
「女子は特にゆるゆるにして。体、固めないで。足、固めないで」
そう言われても、全部脱力すると、立っていられない。
どうやるとＯＫが出るんだろう。
そんなことをやってたら、
同じだなあと思った。
先にぎゅうっと、ふんばって、ふわっと息を吐き出す。
病気も
食べ過ぎも
いらないクセも
ありがたくない、思い込みグセも。
無くそう無くそうとするのを、あきらめる。
でも、どうやったらいいかわからない。
その前に、ぎゅうっと握りしめることが必要なんだろうね。
執着を手放そう。
うん。話はわかる。
じゃあ、私はどうするの？
わからなかった。
だから。
手放せないものは、あきらめて、まだ握っておくことにした。
私は、まだ、それを握りしめます。
それを選んでいるのは、私です。
ソコに、メリットがあるんです。
それは、私を守ってくれています。
そんな感じかなあ。
ガラクタな部屋も、まだ、そんなかんじ。
（なんか、逃げてる気がして、びくびくだけど）
そういえば、
歯医者さんは、３年かかった。
はみがきもせず、寝てたから、虫歯だらけ。
治療は、休み休み。
一通り治療が終わると、また、最初のとこが虫歯。
次は、
「かみしめすぎて、歯が削れてます」
「詰め物に、穴があいてます」
ですって。
相当、力が入ってたんだろうなあ。
今でも、夜中に目が覚めて、ぎゅうっとくいしばってること、ある。
そりゃ、睡眠の質、いまいちのはずだ。
そんなときも、ぎゅっと握って、ふわっと吐く。
気が向いたら、自己責任でお試しを。
いらないそれ、一度、大事に抱え込む。
いつもおつきあいくださってありがとう。
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ぽち
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