10月21日、和泉市に行って来ました。
依頼者はAさんとおっしゃる方です。
Aさんは自宅周辺の野良猫のTNRをされています。
自宅の敷地内に小さな小屋を作られ、猫のご飯はそこであげているとのことです。
しかし、Aさんの活動を快く思わない人から嫌がらせを受けることがあるそうです。
そのため、Aさんは、お世話をしている猫さんたちを家に入れる決意をされました。
その子たちは、TNR済の大きな白黒猫とTNR済みのキジ猫ABの合計3匹です。
今回の私のターゲットは、TNR済みの大きな白黒猫です。
私は、16時過ぎに現場へ到着しました。
早速、仕掛けを設置し、車で待機しました。
まず、キジ猫Aが姿を見せました。
以前、黒白猫はキジ猫より遅い時間に現れていたのですが、最近は早い時間に来ることもあるそうです。
キジ猫ABの2匹は、仲が良く、ペアで行動しています。
いつも一緒にご飯を食べに来るのですが、黒白猫が来ると逃げてしまいます。
19時前になりました。
黒白猫が現れました。
すぐに囮のオヤツに気付き、食べながら仕掛けの奥に入って行きました。
Aさんから、白黒猫は、かなりの大食いだと伺っています。
そのため、白黒猫が完全に仕掛けの奥に入るまで待ちました。
白黒猫は、仕掛けの一番奥まで入り、腰を下ろして食べ始めました。
ロックしました。
ゴメンね。
私は、白黒猫が驚いて暴れると予想していたのですが、彼は、そのまま仕掛けの中にデンと腰を下ろしていました。
その後、Aさんの捕獲器に入れ替えました。
ボランティアさんたちがTNRを完了されるまでには、金銭や労力など非常にたくさんの苦労があります。
それもすべて猫や地域のためになさっていることです。
しかし、猫が嫌いな人たちにとっては、なかなか理解を得られません。
Aさんの活動も理解を得られる日が来ることを願っています。
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