いつもお母さんのような笑顔で見守ってくれるすーさん事、
鈴木勇人先生からバトンを引き継ぎました、
武田ダンススクールに勤務している
遠っ
西尾 浩一(in Piccadillycircus)です
とりあえず自己紹介のようなものは前回のものを参照にということと
もどうぞよろしくお願いいたします
このブログに記事を書くのは二度目になりますが、前回はなぜかずっと花田先生のネタを重ねに重ねたという事で、
懲りずにまずは前回の話で登場した、曲がってしまう運命を背負った花男先生のサングラスの写真をが、これ↓
ぼやかし方が怪しすぎる(笑)
とはいえ、緑の矢印が花田先生ですね。
これ本人の承諾とってないけどいいのかな、いや、いいに違いない。
オレンジパーカは僕ですがどうしても奥の花田先生の迫力に勝てないという事態、
その関係はこの時から始まって今に至ります。
だから、やはり今回もとっておきの
花田先生失敗談
でもお送りし・・・・いや、書きません。
そもそもそんなに失敗談がないから花田先生なのであって
普段は服装・立ち居振る舞いが
「あすなろ白書」かっ
っていうくらいトレンディで、後ろから女性を抱く
キムタク抱き花田抱き
があるのでむしろそのネタを推していこうと思い・・・いや辞めます。
危ない、放っておくとすぐ花田先生ネタになる。
宝庫ってこういうことを言うですね
さてやっとこさ本題に入ろうかと思いますけども、
今回は、僕が月に数回受けている
「秘密の」メンタルトレーニング・メンタルセッションのことをご紹介したいと思います。
秘密ですからね、そんなに全部をご紹介はできないんですが
まずは一番秘密の誰に受けているかというと(秘密をすぐにバラすパターンのやつ)
もともと受けようとしたのは
「競技会で緊張するのがなんとかならないか。」
「自分は本当はもっとうまいと思うんけど、なんで実力が出ないのか。(←本気)」
と思っていた時に、それついてのブログを三石さんが書いていたからです。
初めてセッションを受けるとき
なんか催眠のようなことをするのかなぁと
期待と期待と、そして期待が入り混じって(混じってない)受けたのですが
内容は違いました。
どんな風に進むかというと、とにかくたくさん質問をされる。
で、その質問が、良い。
三石「緊張の話の前にお伺いしたいのですが、今ままで一番うまく踊れたなぁという時の競技会は、いつ、どこで行われたものですか?」
西尾「うーん、20●●年の青森での競技会ですかね」
三「その時の体の感じを一言で言うとなんですか?」
西「浮遊感です」
三「具体的に足の感じ、腕の感じ、その時の音楽の聞こえ方、観客の声はどんな風に感じましたか?」
西「足はなくなったみたいで、腕は変な力みがなく、音楽は・・・・」
三「その踊っている時の中で、特にこの動きはうまくいったんだよなぁ、と言うものはありますか?」
西「スローフォックストロットのフェザーフィニッシュです。」
三「それを何となく思い出して、今ここでステップしてもらえますか?」
三「その感覚、これさえやれば思い出せそうだなぁと言う動きはありますか?」
西「あぁ、こんな風にしたら思い出しやすいかもしれません」
三「では今から3週間後にある〇〇競技会を想像しましょう。その競技会の最初のラウンドの1種目目のワルツの前、どんな気持ちでいるでしょうか?」
西「間違いなく緊張してますね・・・」
三「その緊張の中、踊り出す前5分くらい前にこの動きをやったらどんな気持ちになりそうですか?」
西「あぁ・・・、何となく、うまい具合に体が動いて一歩めから気持ちよく出られそうです!」
三「そのままワルツを一曲踊り抜いた後はどんな気持ちでいそうでしょうか?」
西「すっごく体が動いて、出だしからやり切れたぁ!と思ってそうです」
三「この時緊張感はどうですか?」
西「なくなったわけじゃないけど、踊り自体は良いので問題ないです!」
・・・・お分かりいただけだろうか。
最初は
「緊張嫌だ!緊張しているからうまくできない!これがなくならない限り実力発揮できない!」
だった僕が
「え?緊張?まぁしますよ、人間だし、それだけ本気だしね。
でも今の僕はたとえ緊張してても良い踊りができるし、
うーん、なんていうのかな、
緊張のその上に僕が立つって感じ?
緊張すらも受け入れて、それが当たり前!みたいな感じ?
むしろ緊張、あったほうかいいんじゃない?」
みたいに調子に乗れるほどになっていることに!
緊張は消えません。
でも僕はやりたい踊りができる。
問題はそこなので緊張していようがいまいが関係ない。
という結論を導き出してくれました、
三石さんが(倒置法)
ちなみに、緊張してもいいや〜、と思っていると最終的にあんまり緊張しないような気もします
メンタルが強いって、緊張しないことでなくて、緊張してもこんな風なことができるし、むしろそれしかできない
とはっきりと頭が整理されていることだと思います。
みたいに思えるんですよ、セッション受けると。
体を整え、姿勢を整え、
そして頭の中も整える。
それが、ダンサー。ドドン。
言ったからにはやらないといけない、
そんな状況に自らを追い込む、
それもまたダンサー。
ええ、大丈夫です、
僕緊張しても実力発揮できるんで、ええ。
こんな仕上がりにしてくださった三石さんに感謝します
というメンタルセッションの実態でした。
だいぶ思っていたのと違いました
そして、このままgood danceの為に頑張ります
さて、
次のこのブログのバトンは
若手で活躍中の、僕と同じダンス部の後輩の伊東夕奈先生にお願いをします
よろしくお願いいたします