こんにちは。中川理です。
東京の弾丸出張も終わり、ここ最近は札幌で生活しております。
今年は雪が降らないと思ってたら、いきなりドカ雪が降り、そうかと思えば10度前後まで気温が上がる日もあったりで、除雪・排雪の計画がぐちゃぐちゃになりました。
ロードヒーティングはお金はかかるけど、こうしたときには楽でいいなーと感じた次第。
まあ、これも経験ですね
さて、当面の懸案だった滞納3部屋についても、いまは小康状態(?)です。
1部屋は、実家に連絡したのち、ピタッと滞納癖が治りました。
このまま正常化してくれるとよいのですが、もう少しは警戒しておこうかとは思っています。
もう1部屋は、Wワークを始めたようで、先月2か月分の入金がありました。
まだ滞納は残っていますが、来月も2か月分入金すると話しており、これが実現できればめでたく滞納解消です。
なんとか頑張ってほしいところ・・・
最後の1部屋は年明けに退去となりました。
結局、自己破産となってしまったうえ、室内の汚破損請求や違約金を含めると保証会社の上限額を超えてしまうことはほぼ確定です。
来月以降、いくらかでも支払えないものかと破産管財人の弁護士と話そうかと思っていますが、手間とストレスに対して、得られる果実はほぼなさそうなので諦めようかとも思い始めています。
なんか調べてみると、破産後配当の申し立てをするにも、弁護士に委任するのがよいとか書かれていて、弁護士報酬分の回収ができるとは到底思えないのですよね。。。
まあ、まだ原状回復費の正式な請求が来ていないので、超過額を確認してから考えることにします。。。
こういうことがあると、保証内容の充実した保証会社だけを使いたいと思ってしまいますが、大半の事案ではオーバースペックになるだろうことと、保証会社指定は仲介会社に敬遠されやすいのであまり現実的ではないですね。(そもそも、仲介担当者が保証内容を詳しく知らないことも多いし・・・)
高額な原状回復費用や余計な広告費もそうですが、こういうときに備えてそれなりの余剰資金(運転資金)を確保しておかないと危ないということです。
ときどき、怪しいコンサルが、「家賃の半年分くらいの現金があれば安心です」とか言ってるようですが、いざトラブルが起きたらそんなんじゃ全然足りないと思いますけどね(苦笑)
規模が大きくなればリスク分散するのでよいのでしょうが、数室程度の規模の小さいうちは十分な余剰資金は必要だと思いますよ。
あ、怪しいコンサルといえば、先日こんな笑い話がありました。
なんでも、
「東京の中古ワンルームの相場が高騰しているから、新築ワンルームに割安感が出てきた。新築ワンルームも検討の余地があるよ」ってなことをSNSで発信してる人がいたそうです。
さすがにこれに騙される人はいないと信じたいですが、一般人が新築ワンルームを買って、どういう収支シミュレーションをしたら儲かるのか、すごく関心のあるところです
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