こんにちは。中川理です。
昨今の物価高および法人所有物件の増加と管理負荷増大に伴い、自分自身への役員報酬(定期同額給与)の引き上げを検討しています。
必要以上に法人に現金を残しても仕方ないし、現実として仕事も増えてるし、生活費も上がっているというのがその理由です。
しかし、その一方で、定期同額給与を引き上げると、
・法人個人トータルでの節税効果が縮小する
・社会保険料負担が増加する(特に健康保険料は増加しても何のメリットもない)
・法人から役員借入金の返済を受ければ生活費には困らないし、税金や社会保険料の問題も生じない
という側面もあります。
短期的に見れば、役員借入金の返済ペースを上げて、定期同額給与をいじらない方が金銭的なメリットが大きいのは明白です。
でも、中長期的に見て、それがよいのかというと、、、
「定量VS定性」もしくは「定量(ほぼ確定)VS定量(不確定)」という評価の難しい比較で答えを出さなければいけないので、なかなか悩ましいわけです。
まあ、もっとガッポリ稼いで、税金や社会保険料を気にしないくらいの資産家になれたら一番よいのでしょうけどね
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