私ができること、を考える日 | 助産師&フォトグラファー Yuriko Tanada(棚田優理子)

助産師&フォトグラファー Yuriko Tanada(棚田優理子)

助産師
HyonoBirthing®︎Institute公認ヒプノバーシングプラクティショナー
フォトグラファー

愛知県を中心に活動中

こんにちは!
助産師&カメラマンの棚田優理子です!


5年前の昨日
留学中のアメリカで夜に突然ホストファミリーに呼ばれてリビングに行って
大量の泥水に押し流されて飲み込まれていく仙台空港の映像を見た


日本のことだと言われても状況が全く飲み込めず
skypeで家族親戚の安否は確認できたものの
何が起こっているのかが全く分からなかった


何もできない。。。

でも何かできないか
その時日本にいない自分にできることはないか


日本に向けてメッセージと写真で力になれないかな…

100人のメッセージと写真を集めよう!


日本の国旗を模してスケッチブックの真ん中に赤いハートを書いて
それぞれの国の言葉で日本へのメッセージを書いてもらい
そのメッセージを持って写真を撮られてもらう


Facebookは繋がるって言われてた
その時日本で私と繋がっている人は少ないし見る余裕はないかもしれない
それでもいいからやろう


たったそれだけの想いで
ほとんど話せない英語でクラスメートに片っ端から声掛けて先生達に声掛けてを1人でやっていた

ただただ想いだけでやっていたら、一緒にやりたいと言ってくれた人達が現れて、協力してくれる人達がどんどん増えて1カ月で350人分の写真とメッセージが集まった


せっかくだからと協力してくれた仲間の1人が動画にしてYouTubeにあげてくれた

 その動画はこちら



ただの自己満足なのかもしれない


だけどあの時ほど
自分が日本人であることをものすごく強く感じたことはないし
日本人であることを誇りに思ったことはない


2011年を丸々日本にいなくて
311を知らない、経験してない私だからできることは何だろう…


毎年この時期はそれを深く考える日でもあるのです




最後までお読みいただいてありがとうございました!




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