本日は、
インド映画「RRR」を再紹介♪
何故かっていうと、
今朝たまたまみた
日テレ情報テレビ「スッキリ」内で、結構な尺を使って紹介されていたから
公開から3ヶ月ほど経ちますが
じわじわきてるらしいのよ
リピーター10回以上の強者も多数!!
日本では「アバター」より
こういう分かりやすい映画の方がウケるんかなぁ?どうなのかしらん?
でも、クセになる理由はよく分かるよ!!
2022年のベスト3に入るオススメ映画「RRR」まだ今なら、やってる映画館あります!!
まだ観てない貴方は、
ぜひぜひ「騙された!」と思って、
一度ご覧になってくださいな
以下は
以前に紹介した内容そのままになります。
インド映画?「RRR」ってなに?
と思われたみなさま
本日冷めやらぬ興奮と熱とともに
インド映画と本作品の見どころをご紹介させていただきますね
インド映画って、
どんなイメージをお持ちですか?
よく知らないけれども、とにかく
わけもなく踊り出すイメージをもっていました。おそらくそのイメージを作った作品が、
2015年、2017年に公開された
S・S・ラージャマウリ監督の
大ヒット作「バーフバリ」シリーズ2部作
ではないかとおもわれます。
今作品の監督でもある
S・S・ラージャマウリ監督による
アクション大作「バーフバリ 伝説の誕生」は、2015年インド国内で大ヒットを記録し、インド映画として初めて全米映画興行収入ランキングトップ10入りも果たした作品です。
その後、2017年に公開された
シリーズ続編「バーフバリ 王の凱旋」
で、そのド派手なエンタメ性とインド映画の存在感を世界に知らしめました。
日本でもロングラン上映されていたらしいけれど、主に邦画にしか興味がなく、突然歌い踊りだすミュージカル的な映画に、かなりの偏見をもっていた当時のななやおにとっては、全くノーマークの作品で、
インド映画未体験でここまで過ごしてきたわけです
その後
映画「ラ・ラ・ランド」(17)で
ミュージカルの偏見を打破し開眼
「グレイテスト・ショーマン」(18) からの「ボヘミアン・ラプソティ」(18)でミュージカル映画にもう釘付けに
「アラジン」(19)もよかったな〜
突然歌い出す意味がわからん
ただ踊りたいだけやん
なんて
嘯いてた頃の自分を叱ってやりたい
歌ってこそ伝わるものがある
ミュージカル最高!
なんてね…
てへ
ミュージカル嫌いも克服し
むしろ大好きになった
今こそ
インド映画初体験の時
いざ、出陣でございます🫡
映画の時代設定は
1920年、英国植民地時代のインド。
英国軍にさらわれた幼い少女を救うため立ち上がったビームと、大義のため英国政府の警察となったラーマ。
それぞれに熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にあったが、互いの素性を知らずに、運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、2人は友情か使命かの選択を迫られることになる。
「バードシャー テルグの皇帝」のN・T・ラーマ・ラオ・Jr.がビーム、ラージャマウリ監督の「マガディーラ 勇者転生」にも主演したラーム・チャランがラーマを演じた。
タイトルの「 R R R 」(アール・アール・アール)は、「Rise(蜂起)、Roar(咆哮)、Revolt(反乱)」の頭文字に由来。
さっそく感想です♪
あらかじめ
観ようと決めてはいたけれど
予告編すらちゃんと見ずに鑑賞
もちろん、前作も
なんの下調べもなし
3時間長いなぁ〜なんて思いながら
水曜サービスデーの映画館に。
映画がはじまってすぐ
なんの下調べもせず観に来たことを少し後悔することに…
顔が、
主人公の顔が区別できんのです…
聞き慣れない言葉に、見慣れないインド人
みんな中肉中背で、口ひげ、あごひげ…
確か主人公らしき人が2人いたよな…
どっちがビームで?
どっちがラーマ??
ワタシは失顔症だったか…
頼む
胸に名札つけといてくれぃ(友蔵心の俳句)
なんて少々パニクりながら
必死に映画に喰らいつく
しかし不思議…
30分も経つと、
インド映画の世界に段々馴染んできて
顔も容易に区別でき、
ストーリーの理解力も上がってきます
例えるなら
久しぶりの海外で、
はじめは全く聞き取れなかった英語が
徐々に耳に馴染んで理解できるようになる
あの感覚に似ているのかも
インド映画の世界に馴染んでくると
面白さも倍増してくる
はじめは随分とあったスクリーンと自分までの距離が、徐々に縮まってきて
主人公が手の届くところまでやってくる
やってきたかと思ったら
また、
えーーーっ!?
って、
遠くなる
その繰り返し…
日本人の想像の斜め上をいった
ド派手でエグいアクションと
人口14億のパワーにひたすら圧倒される
もしもし
「その高速ダンスは何倍速ですか?」
と伺いたくなるよな
キレッキレのダンスと重要なストーリーを歌に乗せて歌い上げていく
もちろん
ツッコミどころは山ほどある…
むしろ
ツッコミどころしかないといってもいい
でも、
文句なしに面白い🤣
アーノルド・シュワルツェネッガー扮する
ターミネーターシリーズはSFアクションとして人気の映画ですが
本作品「R R R」には、
1人でも無敵なターミネーターが2人もいる
そんなふうにイメージしてもらったら
分かりやすいかもしれない
もちろん本作は、
SF映画ではございません…
鑑賞というより
インド式エンターテイメント体験?!
なんかアトラクションみたいなイメージよ
すんごい早いよ
そんでもってキテレツよ
でもでも
なんか爽快感半端ないのよ
最後にこうも思ったよ
きっと数年後には中国を抜いて人口世界一
神と信仰の国インド人
絶対怒らせちゃいけないなって…
敵には回したくない国だなって…
あ〜ナマステナマステ
ことばでは上手く伝えられないので
是非とも一度
体験してみてください♪
インド映画初体験に相応しい度肝を抜く一本
きっとクセになる!こんな映画観たことない
製作費7200万ドル+人口14億のパワー全開
トップガン超えなるか?!今年いちおしの
痛快パワフルエンターテイメント!!
とにかく一度観てみて欲しい
★★★★☆(星4.3)
鑑賞日時
2022年10月26日
Tジョイ京都
2022年製作/179分/G/インド
配給: ツイン
S・S・ラージャマウリ監督
1973年10月10日生 インド出身 天秤座
インドを代表する映画監督・脚本家のひとり。父は脚本家のV・ビジャエーンドラ・プラサード。CM製作やTVドラマの演出に携わった後、インド南東部の言語であるテルグ語の映画「STUDENT NO.1(原題)」(01)で映画監督デビュー。以降、ほぼ年1本のペースで新作を発表し、テルグ語映画のヒットメーカーとしての地位を確立する。テルグ語映画史上最大規模の製作費をかけたスペクタクル・アドベンチャー「マガディーラ 勇者転生」(09)が世界的な大成功を収め、インドの映画賞を多数受賞。続くラブロマンス「あなたがいてこそ」(10)や、ハエの主人公が活躍するアクションコメディ「マッキー」(12)は日本でも公開された。集大成となる2部作「バーフバリ 伝説誕生」(15)、「バーフバリ 王の凱旋」(17)はインドの歴代No.1興行収入を記録しただけでなく、全米ランキングでも初登場3位でインド映画として初の全米映画興収ランキングトップ10入りを果たし、日本でもロングランヒットした。
映画「RRR」公式ホームページ
インド映画「RRR」予告編
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