備忘録 ろんぱてぃ | ろんぱ艇で沈! partⅡ

ろんぱ艇で沈! partⅡ

カヤックフィッシング、オフショア、ネイティブトラウト、ウナギ!
2012年フィールフリーモーケン10を手にし、ホビーレボ11、バイキングカヤックニモ2+1、マンタレイプロペル12と乗り継いでます。
カヤックメインですが、海況悪ければ渓魚に会いに行きます。

1月24日、愛犬ろんぱてぃが逝去しました。

12才4ヶ月と2日の命でした。

 

生前お世話になった方々には感謝申し上げます。

 

出会いはペットショップでした。

当時、死産した子供の代わりに

ハムスターを飼おうと元奥様と決めて

ゲージを買ったお店でお気に入りな子を見つけられず

ペットショップに行ったところ

ハムスターよりも犬ゲージに

目が行きました。

そこにはチョコレート色のチワワと

クリーム色のろんぱてぃがいました。

僕の一目惚れでろんぱてぃを家族に選び

そこから一緒に暮らすこととなりました。

ろんぱてぃを迎えた年は

東日本大震災があり

自分自身もヘルニアで入院し

大変な時期でありました。

 

ただ入院時に読んだ本で

カヤックフィッシングの事を

知ったのは

ここだけのお話。

 

ろんぱてぃとは

有間川漁港に遊びに行ったり

糸魚川にアオリイカ狙いに

連れて行ったりしました。

糸魚川の時はお腹壊して

車の中がエライことになったね。

 

ろんぱてぃは大きな病気をしなかったけど

唯一、子宮蓄膿症で入院したね。

退院の連絡貰った時は

パパは糸魚川の釣りの帰りに道中で

先生から電話受けたな。

 

2年前に発作が起きて

1日に3回、動物病院に行ったね。

1日起きないような強い薬を打たれても

帰ってきて暫くして起きちゃったろんぱてぃ。

 

そのあとも度々、発作が起きたけど

病院から貰った坐薬で発作は止まってくれて良かった。

ただ、いつもと変わらぬ顔をして

天地が引っくり返ったように

仰向けになってしまうことがあったね。

 

嫌な予感はしていたけど

パパが家にいるときに症状出るから

直ぐに起こすことができたよ。

 

1月24日

普段と変わらず、朝からご飯食べたいと

吠えるろんぱてぃ。

ご飯をあげて仕事に行く。

何故か仕事が空いている。

時間あるし、担当している現場に行って

進捗状況の確認。

早めに帰れるのも珍しい。

この夜は冷えて道路状況も悪いから

塩カル用意しておこうと家に入る。

 

ろんぱてぃが仰向けで右腕をあげて倒れていた。

起こそうと抱き上げるも

体が硬直し、冷たい。

着ていたベストをろんぱてぃに被せ

一目散に動物病院へ。

 

「ろんぱてぃが死んじゃうかも」

 

受付での一言目が忘れられない。

 

直ぐに診察台に乗せられ

先生に診てもらう。

 

結果は

ご愁傷様ですとのこと。

てんかんになっても

頑張って生きてくれたとおっしゃいました。

 

 

 

病院で体をきれいにしてもらい

家に連れて帰りました。

 

ろんぱてぃのご遺体は

仰向けのまま

右腕を突き上げ

左腕は折り曲げて

瞼は閉じることなく

舌を出したままでした。

 

ろんぱてぃを抱いて家の中を歩きます。

一緒に遊んだ場所

一緒に寝た場所

トイレと勘違いしている洗面所

 

リビングに戻ると

ろんぱてぃの目から涙が出てます。

まだまだ一緒にいたかったよね(;O;)

 

動物病院からいただいた

一輪の花を

左腕に抱えさせて

お別れの準備です。

 

 

1月25日

ろんぱてぃの火葬

その前にろんぱてぃと一緒に行った場所を巡ります。

動物病院

古戦場公園

ホームセンタームサシ

 

そして火葬場へ。

 

元嫁も来てもらい

最後を見取りました。

 

 

 

 

遺骨はしっかり残っていて

尻尾の先の骨は

シャーペンの0.5㎜の芯くらいの

小さな骨だった。

骨になっても可愛いな、ろんぱてぃ。

 

 

動物病院様

そして会社からお花を戴き

ありがとうございます。

 

ろんぱてぃは虹の橋のふもとで

パパとリリーを待っているようで

早く行ってあげたいけど

 

まだリリーは元気にご飯食べてるし

雪が降っても外に行こうとして

すぐに戻って炬燵入るし

パパもリリーを看取ったら

ろんぱてぃに再会したいな。

 

まだカヤックフィッシングも楽しみたいし

ろんちゃん、虹の橋のたもとで

他の子たちと

走り回っててね!

走るのに疲れた時に

リリーとパパが行くからね(#^.^#)