こんにちは
久しぶりに宝石ネタ。ティファニーの香水瓶のご紹介です
この美しい香水瓶を見ていると、手にしている優雅でセクシー女性の姿が浮かんできます
眺めるだけでも幸せな気分になって、気持ちは３１歳の成熟しかけの頃にタイムスリップ
携帯用香水瓶
1895-1900年頃 20金、アメシスト、ダイヤモンド、ロック・クリスタル 12.5×3.8ｃｍ
ロック・クリスタルには螺旋状に溝が入り、植物の蔓のような金線が溝を伝うようにつけられています
ティファニーの宝石学者だったクンツ博士のほんの影響もあり、アメリカ原産の石は特に人気が高かったようです
わたしは若いころ、ちょっと尖っていた時期に香水は使っていました
セクシー系の香りで変な自己主張してましたねー(;^ω^)
今は香りに好みもあるので使わなくなりましたけど、シャネルのチャンスは大好き
１８世紀のフランスでは男女とも清潔より香りを好んだそうです
ルイ１５世の宮殿は芳香宮と呼ばれ、毎日違う香りを漂わせ、謁見する者も必ず香りをまとうように指示
匂いの元をなくすのか、匂いを誤魔化す香りを足すのか！？
日本人は清潔好きなので、香りでごまかす必要はないよね、と納得したのですが…
思い出しました。平安時代は香を焚いて着物に香りをうつしてたよね！
ググってみると、平安時代はたまに蒸し風呂とかけ湯だけで、清潔とは言えません
やっぱり香りは誤魔化す、良い香りに変化させるために使われていたようです
※画像は世界を魅了したティファニー1837-2007からお借りしました
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