豊島区池袋の事例中心の経営勉強会、真・東京企業戦略塾 -16ページ目

世界的な株価下落・日本経済にも影響か!

世界的な株価下落が続いています。


日本でいえば、今までは株価が下落すれば株価上昇の動きに出遅れた人たちが、買い支えました。


公的資金で買い支えというのもあったようです。


しかし、今回は違うかもしれません。


ギリシャ問題もそうですが、実体経済が良くないのです。


日本も4月から6月のGDPがマイナスになりました。


本当に景気が良いのならマイナスにはなりません。


天候不順などマイナスの理由を探すこと自体が良くない証拠です。


原油価格が低迷しているのも、消費が伸びないからです。


消費が伸びない中、供給が増えているから価格が下がるのです。


株価の下落と乱高下は続きそうですから、消費者の不安心理は強くなるでしょう。


そうなると、益々財布のひもが固くなる。


一般消費者を相手にしているビジネスのかたは、くれぐれもご注意ください。


やはり、中小企業は勉強あるのみ。


皆様の健闘をお祈りいたします。

常識を疑って見ることも必要かも知れない!

4月から6月のGDPのマイナスを受けて、消費税増税の影響が言われています。


ただ一つ言えることは、世の中は単純ではないということです。


円安になれば輸出が増える。


賃金が増えるから消費が増える。


株価が上昇しているから景気が良い。


大企業の業績が良くなれば、中小企業の業績も良くなる。


単純な発想ですね。


エコノミストが色々なことを言っていましたが、誰の予想が当たって、誰の予想が外れたのか。


消費税増税の前に、国は借金をして対策を行いました。


それなのに、大きな影響が出ています。


そして、その間も国の借金は増え続けているのです。


それなのに無駄遣いをして、足りなければ税金を取れば良いと考える人がいます。


新国立競技場が問題になった時、足りないのなら新たに税金を取ればいいといった人がいました。


庶民が苦しんでいるのに・・・・・・・。


私が増税前からセミナーで話していることは、消費税増税の影響は無視できないということと、二極化の進行です。


しっかり対応を考えたいですね。


やはり、中小企業は勉強あるのみ。


皆様の健闘をお祈りいたします。




マイナンバー制度・法人番号は国税庁長官から通知されます!

マイナンバー制度で規定されている番号は、個人番号(マイナンバー)と法人番号です。


個人番号は12桁で市町村長から通知されますが、法人番号は13桁で国税庁長官から通知されます。


その取り扱いは大きく違います。


何が違うのでしょうか。


10月からセミナーを行いますが、違いについても解説します。


マイナンバー制度については覚えるのではなく、理解してほしいですね。


理解しないと取り扱いで悩むことになります。


やはり、中小企業は勉強あるのみ。


皆様の健闘をお祈りいたします。




GDPマイナスの内容を考える!

今日の日本経済新聞の記事によりますと、


「内閣府が17日発表した2015年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.4%減、年率換算では1.6%減だった。マイナス成長は3四半期ぶり。1~3月期(年率換算で4.5%増)から一転マイナス成長となった。個人消費が低迷したうえ、輸出の鈍化が成長率の下振れにつながった。」


輸出の鈍化が気になる内容になっています。


言うまでもなく、中国経済の影響が出ています。


貿易収支は赤字のままですから、これ以上の円安が本当に日本経済にとっていいのか疑問ですね。


物価上昇による個人消費の低迷が鮮明になっています。


経済は感情で動きますから、収入が増えた人たちも貯蓄を増やしているそうです。


物価上昇には、二つの形があります。


物が売れて物価が上がる場合と、コストが上昇して物価が上昇する場合です。


今の物価上昇は、コストが上がったことによる物価上昇ですから、値上げをした企業も値上げをしなければマイナスの影響になります。


消費税増税と円安による物価上昇は、庶民の財布を直撃しています。


生活が苦しくなったという人が増えていますから、必要なものといらないものの選別が益々進むでしょう。


やはり、中小企業は勉強あるのみ。


皆様の健闘をお祈りいたします。

市場やお客様の要求の変化に応えられない者は、衰微・衰退を免れ得ない!

今日のタイトルのことばは、セブンイレブンの生みの親である鈴木敏文氏のことばとして、日経BizGateに紹介されていたものです。


「いかなる過去の強者・覇者も、市場やお客様の要求の変化に応えられない者は、衰微・衰退を免れ得ない」。


本当にそう思います。


私は、「時代の流れを読む美容室経営を考えよう」というセミナーを行っていますが、「時代の流れを読む」と「市場やお客様の要求の変化に応える」とは、共通する考え方だと思います。


特に最近は、インターネットの発達により伝達するのも早いですが、飽きられるのも早いですね。


ブームはいつか終わりますが、本物は残ります。


消費税10%時代の経営。

そして、「中間層減少時代の経営心得」

http://ameblo.jp/tmblog/entry-12052283857.html


知っていると、理解しているは違います。


やはり、中小企業は勉強あるのみ。


皆様の健闘をお祈りいたします。