常識を疑って見ることも必要かも知れない! | 豊島区池袋の事例中心の経営勉強会、真・東京企業戦略塾

常識を疑って見ることも必要かも知れない!

4月から6月のGDPのマイナスを受けて、消費税増税の影響が言われています。


ただ一つ言えることは、世の中は単純ではないということです。


円安になれば輸出が増える。


賃金が増えるから消費が増える。


株価が上昇しているから景気が良い。


大企業の業績が良くなれば、中小企業の業績も良くなる。


単純な発想ですね。


エコノミストが色々なことを言っていましたが、誰の予想が当たって、誰の予想が外れたのか。


消費税増税の前に、国は借金をして対策を行いました。


それなのに、大きな影響が出ています。


そして、その間も国の借金は増え続けているのです。


それなのに無駄遣いをして、足りなければ税金を取れば良いと考える人がいます。


新国立競技場が問題になった時、足りないのなら新たに税金を取ればいいといった人がいました。


庶民が苦しんでいるのに・・・・・・・。


私が増税前からセミナーで話していることは、消費税増税の影響は無視できないということと、二極化の進行です。


しっかり対応を考えたいですね。


やはり、中小企業は勉強あるのみ。


皆様の健闘をお祈りいたします。