先日のハーフのあと、風邪をひいてしまい、
長期間走れてない。
今日あたりから復活しようかと。
表題の件。
娘のStudent VISA申請書類の中に、Police Certificateというのがあり、今日申請した。
Phiếu lý lịch tư pháp Số 2
というもの。
そもそもCriminal Recordの1と2とは何か?
Số 1、一般の個人や企業が自分の犯罪歴の有無を証明するために使う。消除された犯罪歴は記載されない。
Số 2、司法機関が捜査や裁判のために使う。本人が自分の犯罪歴の詳細を知りたい場合に発行。すべての犯罪歴が記載される。
ってことらしい。
私自身のWPの申請の際には、たぶん1の方を申請した。
会社が外部業者に頼んじゃうから、申請方法の詳細はよくわからないのだが、
今回は、自分の娘の件だから、基本は自分でやる羽目になる。
この辺↓と、
この辺↓を参照して、
準備する。
ベトナム人通訳やら、HRの人やらに確認しながら流れを把握していく。
ベトナム人はアプリから申請することができる。
日本人はパスポートの番号が入力できない。
郵送でもできるが、確実なのは、実際に出頭して申請することだ。
まず、本人の居住証明書を取得する。
これは、今の賃貸人に頼んで、その地区の警察署に行って取得してもらう、しかない。
不動産仲介業者を経由すると遅れがちなので、大家に直接Zaloで頼み込む。
1週間くらいで発行された。
現物のデリバーは、仲介業者がやってくれた。
よくリマインドしないと持ってこない。
次に、申請書を作成する。
上のサイトからダウンロードすると、様式が古いといってはねられる。
申請場所に備え付けてある一枚を事前に確認できれば確実。
今は
Mẫu số 01/2025/LLTP
という様式が、窓口で直接申し込む場合の最新書式だ。
うえのサイトには、直接申し込み用、郵送用、電子申請用の説明やら、4つの様式のダウンロードリンクがあるが、自分用にどれが適切か、翻訳してダウンロードし、Viet Joの案内を参考に打ち込んで、通訳のネイティブチェックを経て持って行ったとしても、徒労に終わる。
結局その場で全部書き直しとなったので。
この点エージェントに頼めば間違いはないだろう。
ベトナムの正式書類は、青色のボールペンで書く。
変な話だが、申請書の所定の欄に、これまでに犯罪歴はない、って書く。
最後にパスポートのコピー。
全ページ白黒でよいのでコピーして持って行く。
Viet Joの案内のように、写真のページ、VISAのページを翻訳公証して持って行っても無駄になる。
いや、無駄ではなく、それも必要で、かつ全ページのコピーも必要なのかもしれない。
とにかく私の場合は、両方とも提出して、「受け取ってくれた」(これが「認めた」ってことになる)。
パスポートの全ページコピーは、ベトナムの入出国のスタンプの確認に使用するのかもしれない。
何のために?と考えても無駄なことだ。
で、必要書類3つはそろった。
・申請書1
・居住証明書1
・パスポートの全ページコピー1部(原本提示)+写真・VISA(原本提示)のページを翻訳公証したもの1式
これを司法省に持って行く。
ベトナム語できる人に付き添ってもらわないと不安なので、ドライバーさんに付き添いをお願いした。
一応通訳にもなんかあったらZaloするからと言っておいたが、その場での対応は、そこにいるひとでないと難しい。
あと、
Phiếu lý lịch tư pháp Số 2
の申請は、代理がきかない。娘本人がその場にいる必要がある。
なので、番号札を取って、順番を確保したのちに、娘が合流するという段取りを組んでおく。
さて、いよいよ満を持して4月24日。
以前、自分のWPの更新の際に、会社のHRの人と一緒に申請に行ったので、場所や勝手はわかっている。早起きして行く。
朝6時半に行って番号札を取って、その日一番に申請できるようにしないといけない。
ということで、ここに↓行ってみると、
なんと、場所が変わっていた。
オッチャンが教えてくれた。
この案内看板はまだ営業前なので、入り口付近の裏側に隠されていた。
急遽、ドライバー、娘にこれを連絡して、段取り変更。
自分もとりあえず新しい場所に移動する。
朝の渋滞の中、7時20分ころつくと、外人ばかり4人ほど待っている。
番号札発券機がないので、並んで入口が開くのを待つ。
前の場所は、入口に発券機があり、早朝から稼働していた。
番号札を取って業務開始まで朝飯をそのへんで食ったりして時間つぶしたものだ。
業務開始が前は7:30だったが、こっちは8:00になっていた。
5分前に玄関が開いて、発券機が起動される。
これの順番がすべて。
発券機には、1.申請者、2.結果受取者の2種類が表示されていて、申請するなら、1の方を押して、番号を取る。
私は、これを、Criminal Record1、2の区分かと勘違いして、2のほうを発券してしまい、出直す羽目になった。
また、書類を出す際に、窓口の係員とのやり取りで、はじめて、パスポートの全ページコピーが必要と分かったので、ドライバーが近くのコピー屋に行ってとってきてくれた。2部。
そのうち、娘、妻も現地着。
しかし、番号札を取り直すと、20人ほど待つことになってしまい、2時間以上かかるので、あきらめて、明日出直すことにした。
全コピが2部必要だということなので、その他の書類もコピーとって2セット用意した。
翌4月25日、雨。
出直して、雨の中、列に並ぶ。たぶん4番目だ。入口が開くころには10人以上が並んでいる。
ドライバー合流。
7時40分ごろ、おもむろに玄関が開くと、券売機前に人が殺到。
その混乱の中、なんとか2番を引き、業務開始を待つ。
ドライバーが周囲のエージェントらしき人にこれでよいか?って確認してくれる。
よさそうだ。
8時過ぎに、番号が呼ばれたので、いって書類を提出すると、
まず申請書が最新フォーマットじゃないと言われ、全部手書きで書き直しとなった。
それほど内容が変わるわけではないのだが・・・というかほぼ同じなのだが・・・
右肩の様式番号が異なっていた。
ドライバーがいなければ詰んでいた。
ドライバーが指示に素直に従って申請内容を書き写す。
ベトナムでは素直に従うのが吉。
ここで文句言ったり、嫌な顔すると、相手はさらに意地悪してくる。そんな気がする。
申請書を見ればわかるが、ベトナムで居住した場所、年月日、その時の所属・職業などを時系列で書かないといけない。
ひたすら書いていく。
がんばったドライバーにはチップを渡す。
この間、窓口にはひっきりなしに横入りがやってくるので、しっかり自分のポジションを死守しないといけない。
書類は1部でよかった。
昨日の全コピ2部は何だったのか。
ほどなく、娘、妻が合流。
娘がサインする。
ついに、書類を受け取ってくれた。
確認待ちだ。
なんか、申請書に、ベトナム語で追記させられた。
何のことかはわからない。
ドライバーも英語が得意ではないので、完全なる意思疎通は難しい。
あとでZaloでよくよく確認すると、所定の欄に「これまでに犯罪歴はありません」と書いたとのことだった。
それを証明するための書類なのに。
娘の顔をパスポートと照合。
代金を現金で支払う。20万ドン。
ほどなく申請書に書いた電話番号に、受付完了のSMSが飛んできた。こういうところは局地的に進んでいる。
引き換え書に娘がサイン。
受取予定日時は、5月5日→手書きで12日に訂正となった。
さらに、場所が、4月28日から変更となる。
今度は、申請も受け取りも、ここ↓らしい。
今日の場所は、仮庁舎なんだな。
最近の省庁再編の影響で動いているようだ。
↓頭からビニール袋をかぶって待つ人
中の様子↓
9時ごろ、控えと領収書をもらって、申請手続きは全部終わった。
あとは待つだけ。
一個の書類を得るための申請に、大人3人+本人が早朝から2日にわたって振り回わされた。
娘は、IBのファイナルが来週から始まるので、パソコン持参で移動中、待機中も勉強していた。
visaの申請の際にはベトナム語のcriminal recordを英語に翻訳公証する必要がある。
領収書なども翻訳公証が必要とのことでまだまだ先は長い。
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4月26日
体内にあった、結石が尿から排出された。
こんなことは初めてだ。
昨年末に、尿管につまってのたうち回ったその原因物質じゃないかと。
5-7mmなら自然排出もあるって聞いていたが、結構デカくて、とがっていて、びっくりだ。
なんかここのところ尿道に違和感あったんだよなぁ。
これだったのか。
4か月かかってでてきました。