トレミルで1時間9キロ
ベトナムの感染者数推移。
ハノイの院内感染が拡大している。
死者はまだゼロ。
ベトナムの第二波はほとんどが欧州からの帰国者によって持ち込まれたものだ。
経路は比較的トレースできている感じ。
しかしもう来週も在宅勤務確定だな。
第二波が始まって3週間たつが、回復者はまだ5人（第一波の16人を除く）。
回復スピードが遅いような気がする。
なかでも、ハノイには感染者が61人いて（第一波はゼロ）、まだ一人も回復していないうえに、院内感染が拡大している。
一体どうなっているのか。
湿度とウイルスの関係が私はよくわからない。
今朝もテレビでやっていたが気温の上昇と、基本再生産数の関係が少しコメントされていたくらいだった。
上のテーブルは、ノロウイルスと気温と、絶対・相対湿度との関係。
気温が高い方が1時間後の生存割合が低い。
奇妙なのは、湿度が高すぎるとまた生存率が高まるように見える点だ。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4249182/
コロナとはタイプが異なるがどうなのか。
ベトナム有数の大病院Bach Maiが封鎖されたようだ。
Hanoi’s Largest Hospital Locked Down on Virus Outbreak Fears
Bach Mai周辺の病院群。
日本のODAで建設された建物もある。
陽性患者はNational Hospital Of Tropical Diseasesで治療を受けている。
Bach Maiの院内感染とは、National Hospital Of Tropical Diseasesを含むものなのか。
明日ちょっと確認してみる。
3月29日追記：
隣接しているが、別らしい。×
別の人は、National Hos of Tropical Diseaseは2か所あり〇、2nd Branchに患者は収容されていて〇、Bach Maiの封鎖とは、この2nd Branchも含む周辺の病院群を封鎖する、と言っている人もいる。×
31日追記会社のリスク担当に確認した：
Currently all positive patients of Covid-19 are taking treatment at National hospital of Tropical Disease at Dong Anh District, not near Bach Mai Hospital.
第二病院は川の向こうドンアイン区
Shut down Bach Mai Hospital in this context means isolate Bach Mai hospital and all Hospital in Bach Mai Hospital's ground (National hospital of Tropical Disease, Cardiovascular Hospital, National Hospital of Dermatology and Venereology and Vietnam-Japan Hospital).
周辺の病院群を封鎖
新型コロナ、「春に終息」と言えないこれだけの理由、というなんとも煮え切らない記事
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/022700130/
要約
・「季節性」インフルエンザウイルスや、軽い風邪症状を引き起こすコロナウイルスは、気温の上昇とともに終息するが、その理由がわかってないから、新型コロナがどうなるかもわからない。
季節性インフルなどが気温湿度の上昇で終息する理由について：
説１：暖かい空気には水分が多く含まれ、ウイルスが空気に乗って遠くまで移動するのを阻害する。
説２：冬に起こりがちな湿度の低下が鼻水の機能を阻害する。
説３：太陽光は物の表面に付着したウイルスの分解を助けるというが、冬の間はその恵みが十分に受けられない。
説４：冬の間、人々は室内に閉じこもりがちで、人と人との接触が濃厚になる。
・2002年11月に始まったSARSの流行は、翌年7月まで続いた。季節性なのか、早期に対応したことで抑制されたのかわからない。
・MERSは、2012年9月に気温の高いサウジアラビアで発生。SARSと違って完全に封じ込められていない。
インフルエンザが冬に大流行する理由→説1
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/895/